いつもありがとうございます

ひっっさびさに図書館で本を借りました。


岸本葉子さんのエッセイ集で、私にとって岸本さんの作品を読むのはこれが初となります。さらに言ってしまうと、岸本さんを知ったのもつい最近の事……不勉強でスミマセン。

逆になぜ知ったかというと、ある方からのコメントがきっかけでした。


以前もちらりと申し上げましたが、私は大学時代から少し前まで今とは違う名義で物書きをしていました。大学生当時に所属していていたサークルで会誌を定期的に発行していたのですが、そこに掲載されている私の作品のみをまとめ、修正・加筆した本を卒業記念として出版させていただきました（kindleで）。

サークルで何度か文学フリマ等のイベントに出展させていただいたりはしていましたが、特に名が通っているわけでもなく……。kindle出版をしても買ってくれる人はいない、というかそもそも見つからないんだろうなーと思っていました。


しかし、つい最近、レビューが付いていることが判明しました。それも今年二月の投稿。出版から三年ほど経過していますし、大層驚きました。


どうやら、同名義でnoteに投稿していた頃に存在を知ってくださった方のようで、私がそのアカウントを削除してしまってから本に辿り着いたとのこと。アカウント消さなきゃよかったかな、と過去一で思った瞬間でした（苦笑）。現在の名義にしてから新たに読んでくださる方がいらっしゃるので、全然大丈夫ですが！！ いつもありがとうございます！！！



とは言え、レビューをくださった方は、多分もう私のページを見つけられないんだろうな……と少ししんみりしてしまったのも正直なところです。


経緯説明が長くなってしまいましたが（すみません！）、そのレビューの中で「岸本葉子さんのヤングバージョンのエッセンスを感じ」ると仰っていただきました。作家さんの名を出していただけるなんて恐れ多いのですが、単純にうれしかったです。それで、せっかくなので読ませていただこう、と思ったのでした。

レビューをくださった方へ……届かないとは思いますが、ご感想をくださり、ありがとうございました。新たな本との出会いをさせていただき、ありがとうございました。また読んでいただけるよう頑張ります！