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いなり‥‥‥餅?


先日投稿したゴーフルの記事のサムネはお借りしたものなのだけど、実際に食べたのも写真と同じ缶だった。ちなみに1番右の赤いやつです。あの子が”ちいかわ”くんなのよね。


この言いかたからもわかるように、実のところ『ちいかわ』は履修していない。感情移入しすぎてしまいそうでな……。

一方、人気すぎると逆に引くという天邪鬼体質、ハマるとグッズが欲しくなる収集癖も関係なくはない。

どこに行っても陳列されているキャラクターたちに推しコンテンツと比較してジェラシーを感じるとともに、「ハマったら破産、ハマったら破産……」と心のどこかで怯えているのだった。


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そんな感じで”ちいかわ”とは一定の距離を置いているものの、”いなりあげもち”は食べてみた。



ちいかわに登場する食べ物は十中八九話題になることでおなじみだが、”いなりあげもち”の回も例外ではなかったらしい。


普段はTwitterのトレンドを見て「今回はこれが取り上げられたんだなあ」で終了しがち。

しかし、いなりあげもちに関しては母が興味を抱き、せっかく店舗があるならと「もち吉」へ足を運んだのだった。


***


いなりあげもちとは、甘辛く煮つけられた油揚げに餅が入った食べ物である。


もち吉のそれはそれぞれが個別に包装されており、自分で餅を油揚げ(切込み済み)に入れてレンチンする仕様だ。




4個入りだったので2日に分けることにし、初回はアレンジなしでそのままいただいた。



油揚げの甘辛具合が抜群。噛むとあふれる出汁が非常に美味しい。この味付け、私もしたい。

そして餅はもちもちしている(あたりまえ体操)。いなり寿司の餅バージョンみたいだなと思った。



油揚げと餅で温度差違う? と思ったかた、正解です。

いなりあげもち、美味しいのは間違いないのだけど、そのときの感想を正直に申し上げると『酢飯でいいかな……』だった。これに関しては天邪鬼だから言っているのではなく、いなり寿司が頭から離れなくなってしまったのである。

正月の餅も余らせている人間の感想なので「なんか言ってんな」くらいに受け取ってもらえると助かるのだが、このままでは多方面に悪い気がする。

ということで2回目はアレンジをしてみることに。美味しいと噂の、とろけるチーズinである。


餅もチーズもとろとろ


いなり寿司は基本的に冷めた状態で食べるから、とろけるチーズinはいなりあげもちだからこそできるアレンジとも言える。 

あ、そうか。いなりあげもち自体に「熱々で食べられる」という独自の価値があるのか(今気づかないでほしい)。

 
とろけるチーズが加わることでまろやかさがアップ。チーズも餅も伸びるため、2つが混然一体となって口の中に広がっていく。1個あたり半枚分入れたのだけど、1枚でもよかったかも。みんなはケチらずバンバン入れてくれ!




……いなり寿司にチーズ入れて温めたらどうなるんだろうな。


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