ベビーチーズを極める
朝食や昼食のタンパク質源として、最近はベビーチーズを採用している。
アルミ箔に包まれた四角いチーズが1袋に4個。個包装で扱いやすいし、味のバリエーションも豊富。低価格で販売してくれているお店を見つけたので(同じ商品でもお店によって結構違いますよね)、気軽に買えるのもうれしいところ。
正面についている紙を収集するのも兼ねて、気に入った味が途中で見つかっても、とりあえず全種類は試してみたいと思っている。4種類食べた今現在での中間報告をすると、トップはアーモンド入りだ。
アーモンドの食感や味がチーズの濃厚さを中和してくれて、なおかつ香ばしさもプラスされるのが良い。しかし、アーモンド入りベビーチーズは小学校の給食で出ていた頃から好きなので、個人的には予想通りの展開だ。もう10年以上好きだから、もはや殿堂入りにしてもいいかもしれない。
(そういえば小学生のとき、ベビーチーズの紙をクラス中から集めている子がいたなあ……当時私は渡す側だったのだけど、いつから集める側になったのだろう。私の場合はなるべく自分で食べたものだけにしたいと思っているけど、って何の話)
アーモンドの良さを再認識した他に、予想外なことが1つあった。それは、モッツァレラチーズ入りバージョンを食べたときのこと。モッツァレラチーズ自体は大好きなのに、モッツァレラチーズ味のベビーチーズはそこまでヒットしなかったのだ。
モッツァレラの好きなところは、酸味がほぼ無い、さっぱりとしたむにむに食感である。しかし、ベビーチーズと融合するとその良さがうまく出ていない気がした(むにむにしないのは知ってたけど)。味について具体的に言いたいのだけど……うーむ、全然うまいこといかない。
そういえば、「クラフト 切れてるチーズ」はモッツァレラ入りよりチェダー入りのほうが好きだった。最後に食べたのはもう随分前だが、チェダー入りはコクが強めで、酸味が少なかったイメージがある。
これを踏まえると、モッツァレラはさっぱりしているので、ベビーチーズ本体の濃厚さや酸味を中和する要素が少なかったのかもしれない。とかなんとか言いつつ、プレーンタイプとの違いがいまいちわかっていないのだけど……いつか食べ比べてみます。
ベビーチーズを作るメーカーも1つではないので、まだまだ新たな出会いが待っている。珍しい味から似ている味まで、ちゃんと食べ比べできたらいいなという希望と、アーモンドを越えるフレーバーは出てくるのか、という期待を抱きつつ、次は安定枠(見込み)の胡椒かスモークにしたい。