【今日の学び】 「メンタルブロック」とかいう単語を見かけ、怪しそうだな～と調べてみると、案の定検索結果いっぱいに情報商材臭。カタカナ言葉＋スピリチュアル用語の組み合わせというシナジー溢れる単語はビジネス用語よりさらに１個上のステージの言葉という”格”の違いを見せつけられる。

【今日の学び】 「反省」の語源は「反(そ)りて省(かえり)みる」らしい。 「反省は態度で示せ」みたいな言い方があるが、「反省」はあくまで内向的な行為なので態度で示すも何もないワケだ。 ただ、「謝罪や改善の意思」は態度で示さないと更に怒りを呼ぶのは言うまでもなく......

【ゲーム日記】ポケモンユナイトに２年振りにハマる

　いわゆる世界的には人気な、そして日本では人気の無いジャンルであるところのMOBA、そのポケモン版であるところの「ポケモンユナイト」 サービス開始時こそめちゃくちゃ話題になった本作で、例に漏れず自分も１、２カ月ぐらいはプレイしていたような気はするが、いつの間にか辞めていた。実際に初動の勢いを思えばかなり話題としては失速していったような気はする。 　そんなポケモンユナイトだが、いつの間にか２周年を迎えたようで、昨今のゲーム事情からみるに、かなり続いている方とみるべきか、ポケモ

【雑文】「メシウマ」という言葉に教養を感じる

「メシウマ」という言葉がある。 元々は２ちゃんねる発祥で、「巨人が負けて今日も飯がうまい」から意味が拡張して、今では、「他人の不幸で今日も飯がうまい」をさらに略した、いわゆるネットスラングだ。（Wikipedia調べ） 個人的には、嘲笑の意味を含み人の足を引っ張ることが生きがいのようなドブのような根性を感じさせるこの言葉は、まさに”ネットスラング”という趣を感じさせてかなり好きな言葉なのだが、考えてみると成り立ちはかなり詩的なニュアンスを感じさせる。 人の不幸で喜びを感

【雑文】「夜景は残業の光」とかいう嘘

「夜景の正体は残業の光」というのをTwitter（当時）で見たのはもしかしたら１０年前とかになるのだろうか？ 毎日退社時間が１０時を超えてたような時期には 「自分も夜景を構成する要素になってるのか（笑）」と思ってたせいで、 ついこの前までずっとこの考えでいたのだが、 よくよく考えると、残業なんか無くても夜の街は明るい。 つい先週のこと、久々に残業を長々とやり、うつろな目で車を走らせていた。 小高い道を走らせながら、ふと横をみると思わず「おっ」と思う綺麗な夜景が広がってい

【雑文】間違い電話が好きだ

間違い電話が好きだ。 かけられるのも、かけるのも存外好きだ。 とはいえ、何も履歴書の趣味・特技欄に「間違い電話」と書くような熱量ではもちろん無いし、当たり前だがわざと間違い電話を狙ってかけるようなことはしない。それこそ間違いない。 例えていえば、ピノを開けたら星形が入っていたとか、そんな感じだろうか…？　いや、ピノをあんまり買わないからわからないが、きっとそんな感じだ。 間違い電話をかけてしまうのは、おまえ気をつけろよという話ではあるが、悲しいかなそそっかしいのだろうか

さなのばくたん。を観たら、BigLove...により情緒が爆散した

３月７日　さなのばくたん。-ハロー・マイ・バースデイ- そこで特大の爆弾が投下された。 その爆弾により、オタクは情緒を爆散させることとなる。 そんな爆弾こそが、 「ゆびきりをつたえて」 その曲である。 観た人はわかると思うが、もちろんここの曲までの全ての構成が、このクライマックスに向けて構成されており、本当にひとつの「作品」と仕上げてくる構成。 お誕生日イベントで単純にワイワイとやるだけでなくそうした丁寧な構成にするのは冷静に考えると気がふれてるとしか思えないが、こ

労働災害というものを経験した話

皆さん「労働災害」もしくは「労災」と聞いて、 その言葉にはどういうイメージを持ってるだろうか？ 「いやー工場勤務の人とかかなり怖い体験談とか聞くよね」とか 「現場猫とかから学びを得ておけばあんなことには……」とか そんな具合だろうか？ 大きなケガというのは、職場への影響なんてもはや些細なもので、 家族への大きな影響を与えてしまうものである。 大きな負担を強いることになってしまったり、 ましてや自分がいなくなってしまった場合の家族への影響は…… という導入をしておいて、今

創作してる人間は、映像研には手を出すな！を観ろ

　創作ってのは案外自由じゃないものだ。生業としてそれをする以上は締切という現実は否応なく迫ってくるし、チームやクライアントが絡めば自分の思惑だけでそれを行うことは不可能である。趣味で創作をするにも多かれ少なかれ何も制約なしで行うのは難しい。 　そんな葛藤を「映像研には手を出すな！」は鮮やかに描き切っている。 　舞台は人工島というちょっと変わった場所にある芝浜高校。アニメ制作を行う３人の女子高生にスポットを当てた作品だ。 　「女子高生になんかやらしとけば作品になるもんな知

ニコ動世代は、周央サンゴを見ろ

「最近流行りのVtuber？っての？結局何？」 と言ってる古いオタクへ告ぐ、周央サンゴを見ろ 　おもしろフラッシュ倉庫で義務教育を終えて、ニコ動の治安の悪いゲイポルノのネタでゲラゲラ笑ってたオタクも、今や社会人となり、友人が続々と結婚していって世間に置いてかれてる感を身に染みて感じてる頃だろう。 　そんなオタクにとって“Vtuber”というのは、3年ほど前からぽっとで始めた概念であり、さらに出始めてからしばらくはゴタゴタした話題の欠かない不穏な界隈で、避けて通って来た人