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『起業家と投資家の相互理解を育む』

<起業家の嘘トップ10> Top Ten Lies of Entrepreneurs
①「これは控えめな予測です」
②「〇〇社(有名企業)が来週、注文書にサインする予定です」
③「資金提供を受け次第、大物が入社する手はずです」
④「私たちと同じことをしているところはありません」
⑤「私たちと同じことをできるところはありません」
⑥「お急ぎ下さい。他にも幾つかのベンチャーキャピタリストが関心を示しています」
⑦「大手企業なんて図体ばかり大きい“のろま”だから、脅威でも何でもありません」
⑧「実績のある経営陣がいます」
⑨「特許があるので私たちの製品は安泰です」
⑩「数十億ドル市場の1%を取りさえすればよいのです」

こうした嘘を耳にした時の投資家には3種類あります。
(1) それが嘘だと分からないほどマヌケな投資家
⇒こういう投資家は避けた方がいいでしょう。
(2) 嘘だと分かっているが、もう慣れっこなので気にしない投資家
⇒こういう投資家からは学べることを学び、後は学習の機会だったと諦めましょう。
(3) あなたを非難する投資家
⇒彼らは本気で打合せに臨んでおり、嘘をつかれることが我慢ならない。これぞ投資する可能性がある投資家、あなたの会社に付加価値を付ける可能性さえある投資家です。

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<投資家の嘘トップ10> Top Ten Lies of Investors
①「私は貴社が気に入ったのですが、パートナーがそうはいかなくて」
②「その分野のトップでいらっしゃるのなら、付いて行きますよ」
③「トラクション(収益実績)を示して下されば投資します」
④「他のベンチャーキャピタリストと共同投資したいですね」
⑤「あなたのチームに投資します」
⑥「貴社に割く余裕は沢山あります」
⑦「貴社の取締役会のうちのスタッフを一人同行させてもよいですか?」
⑧「ありきたりのタームシート(契約条件などをまとめたシート)ですね」
⑨「うちのクライアント企業に紹介できますよ」
⑩「私たちはアーリーステージ投資を得意としています」
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Ref. Raising Money: What Not to Say and What Not to Believe
https://lnkd.in/f3Mu2Nh

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