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Vol.34 街道バトル2 CHAIN REACTIONを語る その4

※本記事は「Vol.33 街道バトル2 CHAIN REACTIONを語る その3」の続きです。

操作フィーリング

 私がPS2コントローラーで実際に操作してみた感想ですが、前作に比べてスライドコントロールがやりやすくなり、後輪駆動車は勿論、FF車でもブレーキングドリフトがキマりやすくなっています。滑りだしてからスピンするまでのコントロールの幅が広くなっているように感じました。ハンドルコントローラーでプレイしてみるとまた違った感覚かもしれません。
 また路面状況に応じたグリップの変化も再現されており、晴れ・雨・雪のそれぞれの状況に応じたタイヤ選択が重要になってきます(この点については前作も同様)。雪の日にスリックを履いてしまった日には、まともにバトル出来ません…。

 今作でもブレーキとタイヤの熱ダレが設定されています。ブレーキの熱ダレは時間経過で回復しますが、タイヤの熱ダレは不可逆的な物で回復しません。

タイヤとブレーキの熱ダレの説明についてはこちらから

レースイベントとスポンサー

 街道バトルでは夜に峠で走り屋とバトルをして、昼はレースイベントで賞金を稼ぎます。レースイベントの基本となるカテゴリーレースは前作同様、1日に参加回数制限が設定されています。そして本作から登場したのがアドバンストレースというイベントです。各コース毎に3つのイベントが設定され、ノーマルの時点で300馬力以上ある車や、特定のメーカーの車のみ出られる(例えばトヨタ車限定)といったように出場できる条件が設定されています。レース形式はCA(ドリフト)かTA(タイムアタック)であり、これらのイベントは1位を獲るとプライズ(メダル、トロフィー、盾等)が与えられます。このプライズを全て獲得する事で、登場する走り屋や購入出来る車が存在します。

 そして本作にもスポンサーのシステムが引き継がれています。パーツメーカー(架空)がスポンサーテストを開催しており、テストに合格して契約すると定期的な契約金と共にチューニングショップで購入する事の出来ない高性能なパーツを供給してくれます。供給パーツの大半がエンジンやターボキット等の馬力が上がるパーツです。契約上限数は15社です。基本的にスポンサーは各ステージクリア毎に登場しセレクト画面からテストを受ける事が出来ますが、一部のスポンサーは特定のライバルを倒した後の特定の週(例:月の3週目)や特定の天候(例:嵐の日)という条件を満たした上で峠にしか現れない事が有り、全てのスポンサーを自力で見つけるのは困難です(一度現地でスポンサーを見つけた後はセレクト画面から選択可能)。ゲーム内の掲示板でスポンサーテストの目撃情報が流れる事が有りますが、攻略本や攻略サイトに情報がまとめられているので私はそちらをおススメ致します(攻略本をみながらプレイした人)。

Vol.35に続く

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