見出し画像

Exhibition in Iga

三重県伊賀市で開催中の生活工芸展、3つの会場のうちのふたつ、入交家住宅と史跡旧崇広堂での展示は、今週末8/6までとなります。

入交家住宅では、作品とその作り手の言葉を一緒に並べ、そのモノにまつわる物語やそれを作るまでに至る過程などを知ることができて、作り手の横顔がちらりと見える貴重な機会。それぞれの日頃のものづくりに対する真摯な姿勢に、見るほうも正座をしてじっくりと時間をかけて、目の前のモノと原稿用紙の言葉を行ったり来たり。白く大きな雲の下、暑さも忘れる静謐な時間となりました。

史跡旧崇広堂の展示はそのあと、9/3までgallery yamahonで引き続きご覧いただけます。まだまだ夏はこれから。会期も長いので、暮らしの中でワクワクをともに過ごす相棒探しの冒険のようなお出かけも、暑い今年の夏のよき思い出となりましたら。

『 生活工芸展2023 作り手の言葉 』

会場1:入交家住宅
2023.7.22(sat) - 8.6(sun)
9:00-17:00
休館日:火曜日
三重県伊賀市上野相生町2828
会場1では「作り手の言葉」と題し、今展の出展者65名の自作の器や道具、愛用品とその物にまつわる言葉を合わせて展示しています。

会場2:史跡旧崇広堂
2023.7.22(sat) - 8.6(sun)
9:00-17:00
休館日:火曜日
三重県伊賀市上野丸之内78-1

会場3:gallery yamahon
2023.7.22(sat) - 9.3(sun)
11:00-17:30
休館日:火曜日
三重県伊賀市丸柱1650

総合お問い合わせ窓口は、gallery yamahon となります。
展覧会の作品情報、アクセスなど、ご確認くださいませ。

茅葺き屋根の入交家住宅


武家屋敷の広々とした佇まいの入交家住宅内部


この記事が参加している募集

夏の思い出

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?