にゃち

殺し屋ですのよ

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最近の記事

ダイエットは精神修行だゾ

いまの私はどちらかと言うとちょっぴり痩せてるほうの部類だと思う。 でもいまの私になる前はいまより太っていた。 といっても、肥満タイプではなくまあ統計上の標準体重だった。 ちょっと"しっかりしている"ぐらいな体型だった。 遡ること6年前。 いまより8キロくらい体重があった。 食べたいものはなんでも気にせず食べてた。 夜中1時までの準夜勤を終えたあと、広島焼きとかポテトとかコロッケとか何も気にせず食べてた。 痩せることに興味すら、無かった。 ただ、その6年前のある日

    • 自分に嘘をつくなとか綺麗事言うのやめろ

      自分にも人にも嘘ついてその場がどうにか楽しくなれば、取り繕えれば、自分なんて一番に犠牲にするし、それ以外の方法を試したことがない。 そんなことをしていたら誰にも好かれることもなく、誰にも嫌われることもなく、それはそれである意味平和な人生になってきた気がする。 悲しいことも嬉しいことも誰とも分かち合うことなく眠りにつくことだって、私には耐えられる。 だってもう私は30歳になる、大人だから。 30歳になるって思ったほど大きな節目ではなくて、でも一歩前に進むにもなにが正解かっ

      • 27歳で死ねなかった

        27歳になったとき友達に言われた 27CLUBに入会するの? って 27CLUBって知ってますか? ジャニスジョプリンもジミヘンもジムモリソンもブライアンジョーンズもカートコバーンもエイミーワインハウスもこの才能あるミュージシャンたちがみーんな27歳で死んだから、そんな風に言われている。 ただそれだけなんだけど。 そんなことから、昔から私は漠然と27歳になったら死ぬんだなんて思ってた。 結果、27歳どころか29歳のいまになってもビンビンに生きている。 27歳で死な

        • 昔バイトしてたコンビニがイッちゃってる店だった話②

          昔バイトしてたコンビニがイッちゃってる店だった話、パート2 そういえばもうひとりなかなかパンチ強い店員いたんだった(まだいるのかよ) ある日、栃木県黒磯から30代後半のおばはんが新しく入ってきたんだ シマダさんていう そもそも若者の街のコンビニだったから店員も若者が多かったんです (私も当時20代前半) だからそのシマダさんが入ってきたのはまあまあ異種な感じでさ そもそもその歳の独り身のおばはんが急にこの若者の街にやってきてバイトをするってどういう事情だ!?なんて

        ダイエットは精神修行だゾ

          昔バイトしてたコンビニがイッちゃってる店だった話

          私はかなり長いあいだコンビニでバイトをしていた しかもずっと同じ店で はじめてその店に入ったのが10代の頃で辞めたり戻ったりを繰り返しててとてもよくしてもらっていた 合計で5年以上は働いてたと思う 髪の色が原色でも右半分が黒髪で左半分が金髪でも口にピアスをぶら下げてても、私という人間個人をしっかり見てくれるいいお店だった お笑いのセンスもここで磨かれたことは言うまでもない 今日はこのお店で起きた数々のイカれたエピソードを書き記したいと思う まず、10代の頃、 ド金

          昔バイトしてたコンビニがイッちゃってる店だった話

          色降る夜、それを消す朝

          私にとって5回目のダービーがやってきた さっそくだが、 私が人生ではじめて買ったダービー馬券を紹介するぜぇ!! これは1日中ビジネス講座で新宿モノリスビルかなんかに缶詰めになってた土曜日の昼休みに、新宿WINSで前日発売で買った馬券。 (カメラロールに残ってた) 競馬の入門が大井だった私は当時、中央競馬のことはよくわからなかったわけよ。 だけど、マカヒキとサトノダイヤモンドとリオンディーズだけは知ってたの。 2016年クラシック。 その中でも、"マカヒキ"に惚れ

          色降る夜、それを消す朝

          銀河鉄道山手線

          今日は不本意ながら2ヵ月ぶりに会社に行った。 久しぶりに8時台の電車に乗った。 最寄駅の入り口に知らない仙人みたいなホームレスが座り込んでた。 見かけねぇ顔だな…いつのまに住み着いた…!?とか思いながら、向かいにある薬局にはもう誰も並んでない。服装はもう半袖。 この2ヵ月はまぼろしだった…!?とか相変わらずキャパ越えな量の考えごとをしながら改札へ向かう。 ホームに着くとけたたましく発車音が鳴り響いてて、次の電車待つのはFxxkだなと思い、慌てて乗り込んだ。 でも先頭の車両

          銀河鉄道山手線

          どんな場所で耳を塞いだって君を必要としていた

          せっかくバンドマン時代の話を書いてしまったからいつか忘れてしまわないように 記憶の不法投棄をしようと思う これはあるアラサークズ女がその昔、バンドで飯を食う!って無謀なチャレンジをしてた頃のつまらないお話 はじめてバンドを組んだのは確か中1のとき 同級生の女子をかき集めてなんとかパートが揃って結成できた でもさ、しょっぱなからモチベがひどいくらいみんな揃ってないわけ マッキーの歯並びくらい揃ってない。 (あれはもう歯がないのか) だからすぐ自然消滅した それなら外の世界に

          どんな場所で耳を塞いだって君を必要としていた

          夜は死にたくなる

          たくさん表現したいことがあるって言ったけど私はもともと音楽をやっていて、曲も作っていた だけど多分私の人望もコミュ力も信念もないせいでメンバーがひとりまたひとりと去っていき結局10年位続けたバンド活動を辞めた バンドを辞めてもう4,5年経ってしまった だからいまは曲を作ってそれを演奏するっていう思想や感情のアウトプットツールを一個取り上げられた状態 大事なアウトプットツールだったから今はうまく自分がさらけ出せなくてずっともどかしい気がする だったらまたやればいいじゃん

          夜は死にたくなる