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不安になり過ぎない

人は不安になる。

不安になるは、正常だ。しかし不安になり過ぎるのは異常な状態だということを理解しなければいけない。

そもそも人は、ネガティブな感情がメインで生きてきた生き物。生きる為に、ネガティブな感情が必要だった訳だけど、それほどそのネガティブな感情が必要としない現代。過剰というべき感情で苦しむとしたら本末転倒だ。

だから、生きてきた、生活してきた、仕事してきた環境で、ストレスを感じることは致し方ないと思える。ストレスは、時には必要と言える話もあり、頷ける。逆に適度なストレスを感じることで、やろうとする気持ちにもなるし、やりたいとも思うだろう。自分としてもそれは否定しない。

ただ、過度なストレスを感じる、感じ続けることは、良くないと思うし、経験上自分が思っている以上に、自分の心や身体にダメージを与えていると実感している。

それが、ストレスを感じることで反応する、人の機能と言うべきシステムが正常に反応しなくなることに、体験して気付くのに理解するのに時間はかかった。

だからこそ、不安になり過ぎることがないように生きていきたいと改めて思った。

不安になり過ぎることが、自分の性格だと諦めたこともある。

不安になり過ぎることで、自分を責めていたこともある。

不安になり過ぎることで、自分が嫌いになったこともある。

全ての悩みというべき課題が無くなった訳でもない。

でも、その課題の原因が、環境やもしくは、人間の機能というべきシステムにあると少しでも理解出来たのなら、変えるべき思考や行動があると思っているし、変えたいと願っているところだ。



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