嫌われることを恐れない
嫌いなのは自分です。
嫌われることを過度に気にすると、相手に対しても嫌いになる傾向があります。
ちょっとした相手の仕草や態度、顔色を気にしていると、ちょっとした自分の考えとは違う反応があっただけで嫌われていると思ってしまい、なら自分もと相手も嫌いになる。
その反応が相手に伝わり、お互いに嫌いな存在として関わるようになる訳です。
他人は人にそんなに興味はないです。
全くないと言っていいです。
興味があるのは、他人に映る自分しかないのです。
そもそも好き嫌いを考えているのは、自分な訳です。
だから自分が嫌いなら、そんな嫌いな自分を相手が好きになる訳がないと思っているので、答え合わせのように、やっぱりね。
やっぱり嫌われてると確信するまで続けていることになるのです。
だから、相手に好きになってもらうことや嫌われないことを考えるのではなく、いかに自分を好きになるかを考えるべきなんです。
一番身近でいつも一緒にいる、どんなことが起こっても離れない自分。好きになれないまでも大切に出来ない人が、他人を大切に出来ないと思うんです。
だから、相手に向き合い嫌われない努力をする時間があるなら、自分と向き合ってください。
どんな自分もとことん付き合ってくれますよ。
だからこそ、人に嫌われたっていいじゃないですか。
無視されたって、不機嫌にされたって、もしくは理不尽な言動をされたっていいじゃないですか。
あなたのことなんか見てません。
相手だって自分しか見てません。
いい加減、迷っている、恐れている、落ち込んでいる自分を見てくださいね。
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