20060304 いずれ菖蒲か杜若
「いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」という。アヤメ、ハナショウブ、カキツバタの区別$${^{*1}}$$がなかなか判らない。他にも区別が付かないものは色々ある$${^{*2}}$$。
去年の五月にカキツバタで有名な寺に息子と行った時$${^{*3}}$$、そこで区別の仕方$${^{*4}}$$を教えて貰ったことがある。アヤメ$${^{*5}}$$は文目(あやめ)なので花の黄色い部分の網目模様がはっきりとしている。カキツバタ$${^{*6}}$$は黄色の部分が小さい。ハナショウブはそのどちらでもない方。自生しているのであれば、アヤメは水のないところでも生える、カキツバタは沼地の中、ハナショウブは水辺に生えると教わった。
「いずれ菖蒲か杜若」というのは、近い将来、菖蒲か杜若のような美しいひとになるという意味だと思っていた。改めて調べたらどちらも美しくて甲乙付けがたいという意味だった。
*1 [アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ]いずれアヤメかカキツバタ…そしてハナショウブ?|アヤメ科アヤメ属|エバーグリーン
*2 20000613 皐月と躑躅
*3 20050507 旧東海道を歩く(5)
*4 いずれがアヤメ?カキツバタ?
*5 アヤメ(文目)
*6 カキツバタ(杜若)