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男性育休取得促進に向けた行政の取り組み【佐賀県】

おはようございます。ざっきーです。

いつもは男性育休取得促進に向けた企業の取り組みを紹介するのですが、今回は行政である佐賀県の取り組みを共有したいと思います。

佐賀県の取組は以下にある「ハッピー・ツー・ウィークス」という制度で、私が興味深いと感じた点は以下の通りです。

・男性育休取得が例外ではなく、男性が育休を取得しないことが例外なんだという発想のもと、制度を整備している点
・取得しない理由を所属長に書かせるという、管理職の意識改革に結びつけている点
・業務多忙を理由から除外することで、取得できない働き方を見直しするよう促す点(働き方改革に結びつけている点)

 男性の育児休業取得を当たり前にしたいと、佐賀県は7日、男性職員に2週間以上の育休取得を促す取り組み「ハッピー・ツー・ウィークス」を始めたと発表した。育休を取得しなかった男性職員の所属長に「不取得理由書」の提出を求めるなど、逆転の発想で育休取得の意識付けを図る。
 不取得理由書は、2週間以上の育休を取得したくても取得できなかった男性職員がいた場合、その理由を所属長が記入して提出する仕組み。育休を取得できるように業務の見直しを行ったかどうかについても記入を求める。「業務多忙のため」は理由にならないとの注意書きも添えている。

男性育休取得促進は、パパだけの話ではなく、女性活躍やD&I、SDGsなど、企業的、社会的にも価値のある話なので、今後、一層の促進が進むと思いますが、企業だけでなく、行政が率先して手本を示すことは重要だと思います。

今日はここまで。
ではでは。

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