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技能実習生送出し機関の日本語教師の奮闘

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日本語教師と言ってもひとくくりでは語れない。学習者のニーズと教師の使命が違う。その中でも外国人技能実習生送り出し機関の日本語教師は特別な存在。 日々の奮闘と、日々思う事を綴ります。
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#いろどり

国際交流基金『いろどり 生活の日本語』で、私は不要になった。

国際交流基金『いろどり 生活の日本語』で、私は不要になった。

いずれ、私独自の教授法なども書いていこうと思うんですけどね。
私の教授法ってちょっとえぐいかも。そのうち動画と一緒にUPしようと思っているんですけど、そうすると日本語研究者や学者さん達に批判されそうな卑怯な教授法だと捉えられる・・そもそも教授法と認められない・・かも。

 それは今はさておき、テキストの話です。
昨年までは、前任の責任者の方針のまま、一般に知られているあの有名な
テキストを使って

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日本語学習だけやってる訳じゃないよ

日本語学習だけやってる訳じゃないよ

私の日本語研修センターでは、約3ヶ月。
最低385時間をクリアしなければ、学習者(実習生の入国前講習受講者)の帰省は認めません。
とは、言ってもその短い期間に、 日本語学べんの? って話です。

一般的なの日本語教師イメージは、
 ニーズの対象者は、  学習者
ニーズは      「日本語が出来るようになる」
 授業時間は、     学習者しだい
 

外国人技能実習生は、
 ニーズの対

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