見出し画像

ソフトウェア販売台数世界2位オラクル 損益計算書分析

株の分析をしていく記事を毎日投稿しています。

今回はオラクル(ORCL)です。



基本情報


オラクル(Oracle Corporation)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州創業、テキサス州に本拠を置く、民間法人や公的機関を対象とするビジネス用途に特化したソフトウェア会社である。

2007年には世界で第3位のソフトウェア会社となり[7] 2019年現在はマイクロソフトに次ぐ第2位の企業へと成長している。

日本法人は日本オラクル。

オラクル社は、データベース管理システム(DBMS)を中心とした企業向けソフトウェアの開発、販売を行っている。また多数の買収によりソフトウェア市場でのシェアを高めており、

オラクルは、主力のデータベース管理ソフトウェア製品であるOracle Databaseに加え、データベース開発ツール、ERP、CRM、SCMなどの製品を持っている。

認定資格としてオラクルマスターがあるピー

※Wikipediaコピー



損益計算書


売上高


ここ15年間で売上高は1兆1000憶から3兆9000憶までに増えており、大企業としては成長力がある方です。


しかし、10年間で見た場合、10%程しか増えておらず成長力は見た目程高くありません。


粗利益


この15年間、粗利益率80%を維持していて、粗利益率の優良とされるラインは40%以上なので、超優良利益率なことが分ります。



営業利益


同期間で営業利益は4000億から1兆2600億までに増えています。


また、売上高と違ってここ10年の伸びもあり、収益を利益に変える能力は高いです。


営業利益率37%でこの数字は右肩上がりに増えていて、営業利益率の優良とされるラインは20%以上なので営業利益率も超優良利益率なのが分かります。


純利益


同期間で純利益は2800億から1兆にまで成長しており、見事売上高と営業利益の成長スピードを超えました。


その代わり、安定性が低くどっちもどっちといった感じです。



EPS(1株当たり当期純利益)


同期間でEPSは0.55ドルから3.08ドルにまで増えています。


純利益の成長を大幅に超えるスピードで成長していることから、自社株買いに積極的なことが分ります。



オラクルの損益計算書はこれだけで、買いたくなるような損益計算書です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?