【就職】今、大学生の人へ。筆者からの「警告」

結論から述べますが、現在大学生の日本人が将来まともに生活できるとは思えません。

あるとすれば、工場や介護の現場で雇用が不安定な低賃金労働ではないでしょうか。

筆者自身、大手企業の新規事業企画を担当していますが、10年後の日本に今の学生を食わせていけるだけの就職先、勤務先は殆ど無いと断言します。

流れで大学生になった、大学生になろうとしている高校生たちには、親から習い事とか塾とかの教育コストがいくらかかけられているとは思いますが、正直そのコストを100%回収することですら不可能になると思います。

(1) 2023年の新卒者1000万人超、これまで最も厳しい就職難に直面 - YouTube
これは、中国の新卒就職事情を伝える動画ですが、見て頂ければ筆者が伝えたいことがなんとなく分かってくると思います。

日本の就職戦況も同様に非常に厳しく、いつかは中国のようになるのではないかとも思えます。いや、もう既になっているのかもしれません。

新卒就職の難易度が高まるにつれて、競争に勝つ学生に育てるために、子供に投資しなければならない教育コストも膨大な額になっていきます。

もうここまできたら、この熾烈な世界に子供を産むこと自体が残酷ですよね。

以前の日本の民間企業は、グローバル展開で収益を高めて、それに合わせて雇用を創出していた。
が、所詮は「地球」という枠組みの中でしか商売は行えない。いつかは収益額の限界が来る。そこに、世界的な人件費の高騰や物価の高騰などの維持コストが追い打ちをかけた。
資本主義社会では、企業の利益は無限に増えると神話のように思われていたが、限界が来たのだ。

見せかけでも利益を出すにはどうするか、
答えは、何の取柄もない普通な人を減らすしかないのです。

その結果、機械で代替できる人材は、リストラ、減給、早期退職。

あなたは、そんな過酷な状況で果たして子供が育てられるとでも思えますか。



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