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不動産売買仲介業への参入

こんにちは、沖縄県は浦添市にある座波商会の広報担当です。

当社代表の座波博史が令和2年度浦添市民憲章実践者として、当グループ座波建設での地域に対する長年の貢献活動に対し表彰いただきました。嬉しいとともに表彰の行為に「人間愛」と書かれており、ほっこりしております。

座波商会では、第二期創業期をスタートさせてから様々な事業にチャレンジしています。撤退したものもありますが、現在は以下を中心に事業を展開しています。今回は、その中の「不動産売買仲介:株式会社マチナトハウジング(センチュリー21の加盟店)」についてご紹介いたします。

・不動産売買仲介
 株式会社マチナトハウジング(センチュリー21の加盟店)

・eスポーツ事業
 株式会社ザ・ウェーブ

・WEBサービス
 不動産一括査定サービス:すまいマッチ

・その他、新規事業を計画中

沖縄の不動産売買仲介で勝負していく

新規事業と言うのは簡単ですが、いままでの事業とは全く別のものをゼロからスタートさせるのは困難なことですし、すぐにアイデアが思いつくわけでもありません。

今までの事業とは全く関連性のない新規事業もいろいろと試しつつ、既存事業の周辺で考えられるものも同時に模索していきました。そこで目をつけたのが「不動産売買仲介」です。

沖縄県内の大型スーパー「サンエーマチナトシティ」などの商業施設や、那覇市・名護市などで一般向けの賃貸などの不動産賃貸業を展開していたのと、グループの座波建設の建設業との相乗効果が見込めやすい事業ではと感じていました。

不動産賃貸業と不動産売買仲介業は別物であると認識はしていましたし、当時はすでに沖縄も不動産売買仲介企業はひしめいている状態ではありました。ただ以下のような理由から、後発参入でも勝負ができると感じ参入を決めました。

・その1
不動産賃貸業や建設業など、既存事業との相乗効果が見込めやすい事業であった。

・その2
不動産仲介業もインターネットを利用しての不動産探しにシフトしていたものの、沖縄県内で組織的に体制を築けている企業が多くないと感じていた。

・その3
初期投資が少なくミニマムで始められる事業であったので、リスクが少なくチャレンジしやすかった。

ゼロスタートの苦労

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新規参入なので、はじめはある程度は苦労があると思っていましたが、予想以上に様々な苦労がありました。最初の数ヶ月は先の見えないトンネルを全力で走っている手探りな状態です。

・不動産賃貸業と不動産売買仲介業は全くの別物だったので、知識やノウハウが不足していた。

・仲介業経験者はおろか営業組織での仕事経験者もいなかったので、営業のやり方も手探りだった。

・見様見真似で不動産ポータルサイトへ物件の掲載などを行うが、お客様からはほぼ反響がなかった。

・とにかくきっかけを作ろうと、不動産会社への飛び込みアポをたくさんやったが、思うように成果があげられなかった。

データを追い続けることの強さ

そんな状態が続いていましたが、あるメンバーがコンサルティングが開催するセミナーに参加し、そこから得た知見から少しずつ成果がではじめ、元々得意としていた営業状況、組織状態を数値化したものを元に細かく事業管理をしていく(PDCAを回していく)スタイルが合致し、徐々にお客様からの受託やお問い合わせも増えていくようになっていきました。

いまではデータ集計にプラスしてセールスCRMを導入もし、チームや各個人の動きを可視化して分析しながら、日々戦略を立ててトライ&エラーを繰り返しています。

地道にデータを取り続け可視化していくことの強さは、組織の変化に気づくことができ、良いときの組織の状態、悪いときの組織状態に気づくことができるので対策も立てやすいところです。

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お客様の一生に寄り添う

データを強みに事業としては回り始めたところはありますが、より自分たちの強みに磨きをかけていくために、改めて不動産仲介業としての土台を固めていく必要性は感じていました。

様々な検討を重ねた結果、全国にチェーンを展開している「センチュリー21」に2020年1月からの加盟を決めました。センチュリー21の高いレベルでのノウハウを吸収しながら、全国の加盟店と共に組織もメンバーも切磋琢磨しています。

不動産仲介業はお客様の一生を決めるお買い物をサポートする仕事でもあります。それに対しての向き合い方、あるべき姿を様々な方法で模索してきました。メンバーひとりひとりが日々お客様のことを想いながら活動しています。

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マチナトハウジングの今

2020年11月現在のいまではセンチュリー21沖縄県内の加盟店5社の中ではトップの売上成績、九州・沖縄地区でみてもトップ5社、個人成績でもメンバーがランクインするほどの成績をあげれるようになりました。全国でも少しずつマチナトハウジングの名が知られはじめ注目されつつあります。

そんな営業組織だと残業も多いのではないか?とか、離職者も多いのではないか?という声も聞こえてきますが決してそうではありません。残業時間は月平均「20時間(1日1時間)」くらいで、離職率はなんと「0%」なんです。

組織での取り組みについては前の記事でもいくつかご紹介していますので、そちらもぜひご覧になってください。マチナトハウジングでの取り組みも別の機会にご紹介したいと思います。

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