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リモートの企業活動シーンにおける名刺の存在価値とsansanと

福岡に来てからというものの、600枚を刷り、約半年でほぼ使い切っていた名刺。それは、ほぼ毎週のように開催される旧大名小学校でのスタートアップカフェやFukuoka Growth Next(FGN)でのIT系や起業、アート系イベントに顔を出し、名刺交換をしてきたから。それ以外にもシェアオフィスやコワーキングスペースで開催される様々なミートアップイベントで毎回、最低でも10人、最大で30人程度の方と名刺交換をしていた。

僕の人脈管理は簡単、いただいた名刺をsansanに読み込みデータ化とともに、Facebook(個人/ページ)やLinkedinでつながらせていただく。ご連絡は基本的にSNSを通して行い、非SNSの方は、sansanから連絡をさせていただく。

SNSのメリットは、個人や所属企業の動向が、関連情報でリコメンドされるので、商談アプローチのハードルが下がり、また提案書に幅を持たせることでプレゼンを豊かなものにすることができる。

sansanについては、個人事業主/フリーランスレベルであれば、無料サービスのeight(大半はこちらのユーザーだと思います)という選択肢もあるのだけど、CRMサービス Saleceforceとの連携に秀でいることで、Saleceforceのサポートアプリとして、導入した経緯がある。Saleceforceは8年以上前から注目し、毎年のカンファレンスにも顔を出し、一時期代理店のようなこともやっていたぐらい、クライアントさまへのご提案にも折り込み、力を入れていた。

sansanは、顧客管理以外に、顧客組織図の自動作成機能やメルマガ機能、顧客ニュースの自動配信、反社企業アラートなどその機能は、素晴らしい一言に尽きる。が、ここまで、一部しか使って来なかったため、リード獲得ツールとして、拡充してゆきます。

そして、リモートでのMTGが増えていく今、モノとしての名刺の出番は減り、目名刺は、Twitterが流行った頃のIDが印刷された付箋紙サイズの簡単なチップでよくなると思う。そして、よりブランディングに力を入れている企業(伝統工芸〜アパレル〜IT〜造り酒屋)や個人(デザイナー〜華道家)にとっては、よりリッチな表現のツールとなる。その二極化に向かうと予測します(個人的には洗練されたデザインのQRコードができればと思います)。

デザイナーとしては、チップ名刺、リッチ名刺、従来型のデザイン提案+sansan (or eight premium)の導入をご提案してゆき、with CORONA 時代にふさわしいビジネスコミュニケーションのかたち=ソリューションを提供してゆきたいと思います。


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