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死んだらSNSやブログはどうなる?

はじめに

こんばんは、マンゴーフリマSNSマーケティング部コンサルティングアドバイサーのマンゴー製作所所長です。今回は、自分が死んだらアカウントがどうなるのかについて少しググってみました。それで思ったことや、マンゴー製作所の方針などを書いていきます。

前回のnote記事はこちら

あなたが死んだらブログやSNSはどうなる?

まずはこちらのサイトをご覧ください。ここでは、故人サイトの専門家が、その考えをコラムに掲載しております。

まず、ここで述べられていることは、オンライン上のユーザーコンテンツやブログ、SNSなどは、制作者の死が不確定なままに更新停止がされると、当分の間ネット上に移籍として残り続けるという事です。これについては、リアルに廃墟があるようにネットにも廃墟が乱立するようなことになるでしょう。一応現在のネットシステムの仕組みは、ユーザーが生きていることを前提にしているという事なので、下手すれば数十年残りづ付ける可能性もあるだろう。

筆者はどうするのか?

私が運営しているマンゴー製作所システムも、私が死んだら十年くらいで消滅すると考えていた。しかし、問題がいくつかあって、まず、Twitterをツイッターbotでツイートを半分自動化している事、IFTTTというIoTアプリケーションソフトを使っている事である。これらによって、私が死んでもツイッターが自動更新を続けるだろうし、Twitterに連動してRSSによって、ブログにツイートのまとめが表示される仕組みもあり、一部動き続けることになるだろう。また、私が死んだ後銀行口座が停止されない限り、BASEでのコンテンツ販売は続くだろうし、電子書籍も販売され続けるだろう。Youtubeに関しても、当分の間無料で垂れ流し続けられることになる。もちろんマンゴーの販売は停止するのでそれもわかりやすいだろう。次に紹介するサイトでは、各SNSの対応についてまとめられているので参考になったので挙げておくことにする。

30社のSNSを調べてみた

こちらのサイトでは、各SNSにいくつかの質問をしその回答をまとめて掲載している。質問内容は以下の通りである。

・アカウントの所有者が死亡した場合、アカウント削除や凍結のような対処ができるか?
・できる場合、死亡確認はどのように行われるのか?
・友人や近親者に管理権を移すことはできるのか?
・死後の「のっとり」に対してはどのような対応がとられるのか?
・Facebookの「追悼アカウント」のような機能はあるのか?
・前述した機能がない場合、今後対応はされていくのか?
・サービス自体が終了となってしまった場合、ユーザーが投稿したコンテンツ(文章、画像、動画、楽曲など)の扱いは決めているのか?

これらの質問内容について答えが得られているので、ブログ、サイト、SNSをやっている人はぜひ参考にしていただきたい。

本人の死後も残り続けると思われるネットコンテンツ

具体的な内容についてはサイトを読んでいただきたいのだが、ここでは、利用者の死後も残り続ける可能性があるネットコンテンツをご紹介する。

当分の間アカウントが放置されるかもしれないWebツールがどうなるのか?
1 Twitter回答なし→更新の無いアカウントは削除bot判定で削除もあり得る
2 Yelp!回答なし→当分の間残り続ける可能性がある
3 Pinterest回答なし→メインはアカウントではなく画像なので当分の間画像が残り共有され続ける
4 Google+サービス終了→サービス終了で消滅
5 ツイキャス返答見送り→こちらも申請しないと当分の間の凝り続けるいずれ削除される
6 Periscope回答無し
7 YouTube回答無し→動画が残り続ける広告収入がある場合相続の対象になるかもしれない
8 ニコニコ動画回答無し→こちらも動画が残り続ける広告収入がある場合相続の対象になるかもしれない
9 Ustream回答無し→サービス終了でIBM Cloud Videoへ
10 vine回答無し→短い動画が当分の間残る
11 MixChannel回答無し→短い動画が当分の間残る
12 Tumblr回答無し→当分の間残り続ける
13 note回答無し→当分の間残り続ける
14 Medium回答無し→当分の間残る
15 Snapchat回答無し→当分の間残る
16 WeChat回答無し→当分の間残る
17 Wantedly回答無し→Facebookで登録している場合はFBが追悼アカウントになった場合消滅するemailの場合当分の間残る有料会員の場合支払い停止でアカウントも停止されるだろうと思う。
18 LinkedIn回答無し→こちらは、有料会員の場合支払いが停止されるのでその時点でアカウントも凍結停止される可能性が高い
19 GREE回答無し→一定年数以上でアカウント凍結後に削除
20 モバゲータウン回答無し→一定年数以上でアカウント凍結後に削除
21 pixiv回答無し→コンテンツ置場として当分の間放置される
22 カクヨム返答見送り→コンテンツ置場として当分の間放置される

我らが、13のnoteに着目していただきたい。おそらくnoteは、著作者又はクリエイターの死後も当分の間、残り続ける可能性があります。この当分の間という言葉ですが、これは、何らかの手段が講じられるまでの間ということになりますので、早ければ数年でアカウント停止に遅ければサービス終了まで残り続ける可能性があります。これらに挙げたコンテンツを利用する場合は、死後のことも考えて利用したほうがよさそうですね。

つまりどういうことだってばよ?

まずは、既存のオンラインコンテンツやインターネット上のツールまたは、プラットフォームなどの事業は、利用者が生きている前提で運用されています。これは、管理が非常に法人的であるといえるでしょう。この問題については、各社がそれぞれ独自に対応していくしかないと思われますが、近年のヤフーブログや従来のブログなどの運営サイトが閉鎖していることもあり、今後は、今回上げたようなSNSにも同様の動きがあるのではないかと考えています。つまり、新しいものが始まりそちらに移行されると必要のなくなったものはクローズされるという事です。いちおう知っておくべきものに魚拓というサイトがあります。そこにはすでに閉鎖されたサイトの魚拓が並んでいますので、完全にネットから消滅するという事はないでしょうし、深層WebやダークWebなどには、すでに閉鎖されたサイトやコンテンツのコピーがあるかもしれないので完全に消えることはないと筆者は考えています。

マンゴー製作所の方針

最後にまとめますが、今回調べた結果、筆者が突然逝去した場合は運営しているマンゴー製作所のツールやコンテンツは、当分の間垂れ流され続け化石として残ることになると思うのでよろしくお願いします。もし万が一財産を作れた場合はマンゴーワゴン財団という法人を作ってマンゴーを生産供給し続けたいです。

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