文単準1級「Chocolate without Cacao①」
23-03-12
5月末の英検準1級受験に向けて、文単準1級を勉強しています。
本日は、「Chocolate without Cacao①」を勉強しました。
①英語力の観点
6割理解できて、4割理解できなかった、という感触。
文章構成自体はシンプルだが、やはり語彙力や表現などが慣れていないものが多く、正確な部分までは読み取れない。
過去問で見る限り、この4割の部分で点数を落としそう、というか落とすだろうな、と思う。
この対策は、とにかく文単準1級を何回もやって、語彙と表現、リーディング慣れをしていくことかな、と考えている。
リスニングは、このレベルの文章が、心の音読なしで読めるようになると、大丈夫な気がしている。
②テーマの観点
日本人として、日常に溢れているチョコレートにより、コートジボワールの森林破壊と労働搾取が深刻な問題になっていることを初めて知った。
コーヒーをよく飲むので、「フェアトレード」という言葉はよく聞いていただが、エシカル消費の観点では、カカオも大きなファクターになっているのだと知ることができた。
おそらく、問題になっているのは、コーヒーやカカオだけではないだろう。
日本人が当たり前に消費している食べ物や製品、サービスの裏には、こうした見えない闇のような物があるのだと考えると、商業目的だと思っていたSDGsの重要性も他の観点を持つことができそうだ。
先進国の責務としては、このような実態を正確に知り、先進技術などを活かし、問題発見と課題設定、解決をすることが重要であると考えた。
本文の中にも、代用品でチョコレートの風味を作り出すことが記載されており、そのような工夫が今後重要なのだと考える。
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