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色気とは?

  1. 色のぐあい。色合い。「この着物は―がよい」。更に広く、物事の風情(ふぜい)・面白み。

  2. 異性の心を引きつける性的魅力。

と、辞書には書いてある。

私は、色気とは個人が持つ、純粋な面白みや風情そのままで解放的に生きている人から醸しでている、みずみずしい艶、隙間と余白だと思っている。

純粋さ、みずみずしさ、解放・余白が色気なのだとしたら、
そういった意味で私はこれまで、色気のある豊かな瞬間の数々に出会ってきた。
例えば、仕事を辞めてから行った遠い場所で、絶景の中我慢の限界までサウナに入った後に飛び込んだ海で頭の中が空っぽになり、しばらく浮かんでいた空白の時間。
あれは私にとんでもない解放感と生命力を感じさせてくれた体験だった。
思考が停止した脳内、体内を巡っている血液と体温、海中の音、冷たい空気と澄んだ空
私は自由を感じることができるようになったんだと全身で感じた。

色気というと性的なことを思い浮かべる人も多いと思うし実際私も以前はそうだった。
でも、上記のようなさまざまな体験を通して私は、色気とはもっと広義で、性とはもっと広義で、今現在世の中で定義づけられているイメージとは大分違うところにある気ことに気がついた。

もちろん意味の通り色気とは性的な魅力である

性的な魅力とは解放的な状態を思わせること。

解放的であることはあるがままの自分であること。

だから色気は、あるがままの自分で全うする「生」とつながっているのだと、私には知った🍊

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