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メンタルクライシス

2021年はマインドフルネス元年になるかもしれない。

マインドフルネスとは?

Calmメンタルヘルスを理由に記者会見に出ない選手への罰金を肩代わりすることを表明した。

To support Naomi Osaka’s decision to prioritize her mental health, Calm is donating $15,000 to @LaureusSport in France, an organization doing incredible work in the mental health space to transform the lives of young people through the power of sport.
(出典:Calm Twitter原文)

Calmは睡眠瞑想リラクゼーションなど行えるヘルス・ウェルネス領域アプリである。

マインドフルネスという言葉を聞いたことあるだろうか?マインドフルネスとは、自分なりの解釈では、心を整えることである。そういう意味では、わたしにとってコーヒーを点てることはマインドフルネスの一部であると捉えている。

もともとマインドフルネスはがベースになったとされている。禅とは、大乗仏教の一派である。1970年代にアメリカで禅ブームとなり、2000年代に瞑想やヨガ等と融合され、欧米を中心に現在のマインドフルネスの形態へと変化したとされている。よって、マインドフルネスはブルーボトルコーヒーのように日本由来のものにスパイスを加えて逆輸入されたものである。
ちなみに、禅はAppleの創業者Steve Jobsで一躍注目された。

なぜマインドフルネス?

まだまだ日本において、マインドフルネスは馴染みがないかもしれない。しかし、マインドフルネスは世界的にホットなものである。現在、マインドフルネスに関するアプリは、実に2,500種類以上ある。その中で、先述のCalmやHeadspaceが特に人気が集まっている。

では、なぜマインドフルネスが注目を集めているのだろうか?端的に言えば、世界レベルでメンタルヘルスに悩まされている人が多いからだ。特に、インターネットにより飛躍的に情報量が増えて以降、人間の脳が休まる時間が劇的に減少した。
例えば、YouTubeを観ることで気分転換をしているように思うかもしれないが、その間に脳は膨大な情報処理を行っている。また、リモートワークの拡大に伴い、メンタルヘルスの問題が浮き彫りになっている。

これらの解決策として、マインドフルネスの実践が有効な手段になるかもしれない。

行動の可視化

メンタルヘルスの恐ろしいところは、自分がメンタルをやられているのかどうか自分自身でわからないかもしれないことである。お腹が痛いみたいにわかりやすいサインがあるわけではない。
よって、普段の行動を可視化することが重要であると考える。異常がある際に何が原因なのか突き止めるために、自身の行動をログ化するのだ。

最近では、Apple Watch等のセンシングデバイスを使って、一日の行動をトラッキングし、アプリで評価、診断することができる。今までそのようなものを使ったことはなかったが、そろそろ使ってみようかなと検討中である。
基本的に一日の行動がルーティン化されているし、フィジカルは至って健康体であるが、感覚に頼るのもどうかなと感じてきた。

個人的に注目しているのが、Oura Ringだ。1年以上ウォッチしているのだが、TwitterのCEOやNBAが公式で使用していたりと、信頼性の観点から前向きに検討している。

最近、睡眠の質がよくない気がする。睡眠の可視化してみようかな。

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