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入り口は違えども

あなたは日常生活において、どれくらいサステナビリティを意識した行動をしていますか?

ここ日本は先進国と比べて、サステナビリティの意識が低いといわれており、実際に2021年に実施された調査でも明らかとなった。

電通ソーシャルグッド

(出典:電通)

特に、フェアトレードへの意識の低さが顕著である。

そんなわたしも数年前までフェアトレードはおろかSDGsについても無知であった。
2015年11月某日。パリ協定にてSDGsが採択された2ヶ月後に運命の出会いをすることになる。
その名は、green bean to bar CHOCOLATE。

チョコレート好きのわたしにとって、このお店のコンセプトは衝撃であった。これまでチョコレートの生産国なんて考えたこともなかったので、味以上にその世界観に惚れ込んだ。
それから東京に訪れる際は必ずgreen bean to bar CHOCOLATEに立ち寄った。

もっとbean to bar CHOCOLATEについて知りたいと思い、ワークショップにも参加した。

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そこで、チョコレートができあがるまでの過程だけでなく、豆からチョコレート板になるまでの過程において、現地の農家さん、green bean to bar CHOCOLATEの従業員のモノづくりに対する思いが結集されていることを学んだ。

そんなbean to bar CHOCOLATEに対する情熱や姿勢が投影されたドキュメンタリー映画『The Taste of Nature』が、2021年9月2日~9日に開催されたカナダのバンクーバー国際映画祭「PRPL Fork Food Film Foto Fest」にて、長編ドキュメンタリー映画部門 最優秀賞を受賞した。

決して裕福とは言い難いカカオ生産国に対して、賃金を恵むのではなく、チョコレート作りを通した賃金の稼ぎ方を教える姿勢に感動した。
百聞は一見にしかず、気になったあなたはAmazon Primeで是非ご覧いただきたい。

green bean to bar CHOCOLATEはサステナビリティを学ぶきっかけとなった。その気持ちは伝染し、ファッションについても本気でサステナビリティを考えるようになった。
そして、モノづくりを通してサステナビリティに貢献したいという気持ちが日に日に強くなっている。

これからもgreen bean to bar CHOCOLATEを影ながら応援させていただきます。


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