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ファッション4.0の必要条件

昨日、ファッション4.0の定義について触れた。

持論であるが、ファッション4.0とは、持続可能な持続可能な自分らしい装いであり、外見よりもむしろ内面に目を向けたスローファッションに近い概念である。
また、着用期間に関して、着用頻度にも依存するが、1週間に1回以上の着用を想定し、シャツやパンツのようなオールシーズン着用可能なものは少なくとも3年、ジャケットやコートのようなシーズンに合わせて着用するものは少なくとも5年というのが、わたしの感覚である。

詳細はこちらの記事に書いているが、わたしはワードローブのすべてを完璧に把握し、現有戦力を見極めた上で購入に至っている。

昨年のアグレッシブなチーム編成によって、比較的フレッシュなメンバーが多いが、5年以上着用している白シャツもいまだに主力として活躍している。
これを可能にするのは、先を見据えた購入判断は言うまでもないが、もう一つ見落としてはならない要素がある。
それはボディメイキングである。

つまり、日々の運動習慣や食生活を徹底して、極力体型をキープすることである。
そのような考えに至ったきっかけは、大学時代の「春休み10kg増量事件」である。

当時のわたしはどれだけ食べても太らないと思い込んでいたのだが、卒論発表終わりから大学院進学までの束の間の2週間の春休みの間に、過食によって10kgも増量してしまったのだ。
このままではまずいと思い、半年で体重を戻して、それ以来ボディメイキングに勤しんでいる。
そこから約10年間、体重は±3kg、体脂肪率10-13%でキープしている。
余談であるが、基本的な食事とワークアウトをルーティンに組み込むと、自分の境界線を把握することができるため、食べ過ぎたとしても適切に対処することができるようになる。

話を戻すと、ボディメイキングによって、自分自身だけでなく地球にとってもサステナブルな効果をもたらすと考えている。
大袈裟に聞こえるかもしれないが、わたしたちは食とファッションと密接に関わっており、サステナビリティにコミットすればするほど、シナジー効果が生まれると信じている。

ちなみに、数年前までゴールドジムに通っていたのだが、想定以上に筋肉が肥大化してしまい、お気に入りのシャツがサイズアウトしてしまった。

何事も自分の境界線を把握しよう。



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