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辛ラーメン研究所#1
何度も言っていることだが
私は辛ラーメンが好きだ。
まあ再三言及しているので
あーだこーだ言うつもりはないが
美味いのだ。
そして何より拡張性がある。
可能性は無限大だ
と本気で思っているほどだ。
というわけで、
今日は"辛ラーメン研究所"と題して
日々の私の葛藤などを綴っていけたらな、と
思っている。
日々の葛藤などと言ってはいるが、
まああれだ。
どんな風に作って食べたか、
そんなとこである。
まずはじめに私には基本となる作り方がある
以前に書いたかも知れないが念の為。
水は470㎖
醤油やクッカンジャンをひとたらし
茹で時間は四分
最後に溶き卵を入れかき卵状に
その時々によって塩梅は変わってくるが
基本はこんな感じだ。
納豆は入れがちではあるが
その日の気分による。
基本、私は麺を食べ切ったら米を入れて〆るので
納豆は"味をまろやかにする"要素もあるが
"米に合う"これも大事なことだ。
野菜に関してもその日の気分次第だ。
だがここでひとつ注意が必要なのは
"野菜からは良くも悪くも水分が出る"
ということだ。
なので水の量や醤油の塩梅が変わってくる。
そこはまあ経験していってほしい。
どこ目線で何様のつもりで書いているのか
わからなくなってきたがw
御容赦願いたい。
経験則は大事なことだ。
というわけで、
今日はなんとなく思い立つことがあった。
納豆の気分でもない
だが何か新しい刺激が欲しかった。
そこで冷凍庫を物色中あるものを発見した。
そう
"冷凍の唐揚げ"
これだ。
これが今回のテーマになってくる。
「もしやこれは…いけるかもしれない。あくまで何となくのイメージだが、一緒に煮込んだらホロホロと崩れ、なんというか参鶏湯のような味わいになるのでは…?」
とボソボソ独り言をいい
小鍋に水を用意し始める。
ホロホロに、ということで水の時点で入れた方がいいのでは?とも思ったが、
"唐揚げ"と言う時点でしっかりと味がついている。
唐揚げ風味の辛ラーメンが食べたいわけではない。狙うは参鶏湯。
ということでとりあえずまだ待つことにした。
はじめに水を入れモヤシをひとつかみ。
クッカンジャンをひとたらし。
モヤシは水分が出やすいので
今回は基本の470㎖のままいくことにした。
参鶏湯か…
薬膳の類は一切ない。
まあ気持ちだけでも、と
チューブの刻み生姜を入れる。
生姜は基本良い仕事をしてくれるので間違いはないだろう。
沸騰後、袋の火薬、スープを入れ
ここで今回の主役である冷凍の唐揚げを二個ほど入れる。そして麺。
果たしてどうなることか。
たまにかき混ぜながら煮込んでいると
四分のタイマーがピピピピッと鳴った。
「よしっ」と
あらかじめかき混ぜておいた卵をイン。
少しだけ混ぜ"かき卵"状になるのを待つ。
ほんの一瞬だ。
出来上がった。
丼に移し余っていた刻み葱をドサっと。
唐揚げは想像と違いしっかり形を保っている。
途中でほぐせばよかっただろうか…。
ともあれ、
こんな出来栄えである。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/119659531/picture_pc_393520cdbb507c57ac1b248cf9913109.jpg?width=800)
まあ、見た目こそただ唐揚げがのっている状態ではある。果たして。
ひとくち麺を啜る。
ふむ、なるほど。
参鶏湯感は皆無である。
むしろ懸念していた通り
"唐揚げ風味の辛ラーメン"
になってしまった。
ぐぬぬぬ。
しかしまあ、普通に美味いではある。
生姜と葱が意外と良くて
若干の唐揚げ風味と相まって
"わんぱくな大人"
そんな印象を与えてくれる。
途中唐揚げをほぐしてみるものの、
モモ肉であることや冷凍唐揚げの仕組み上
全然ホロホロにはならなかった。
ただバラバラになっただけだ。
が、米。
最後のご飯を入れた〆。
これには非常に合う気がする。
さすが唐揚げ、ご飯との相性はばっちりだ。
というわけで、
今回の辛ラーメン研究所第1回"冷凍唐揚げ編。
評価としてはこうだ。
おいしさ★★★☆☆
おすすめ度★★★☆☆
目標達成率 40%
こんなところであろうか。
お手軽さはある。ただ放り込むだけだ。
で辛ラーメンの元の味が強いので
言うほど影響もない。
そして食べ応えや楽しさは増す。
だが驚くような変化がない点、
想像通りにならなかった点、
モヤシから思いの外水分が出ず、
唐揚げが意外と水分を吸うという点、
この辺を鑑みこんな評価である。
まあ、普通です。
やってみてもいいけど、別にやるまでもない。
とにかく今回の結論としましては
"冷凍唐揚げは諸々しっかりしている"
こんなとこでしょうか。
意外と煮崩れしないし味もそのまま。
すごいですねー、唐揚げw
はい。
そんな感じで今回は終わりたいと思います。
また何か新たな思いつきやアイデアがあれば
やってみたいと思います。
可能性は無限大だ。
それでは、また。
幽
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