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アメリカにいながらメキシコへ:夢を追いかけて-アメリカ生活-vol.7

前回の記事 https://note.mu/yuzutia/n/n4570f68f3cee にもちょろっと書きましたが、カリフォルニアはメキシコと隣り合っているためにメキシコからの移民も多く、メキシカンレストランやメキシカン風の建物やお店や、町の名前も歴史的にもメキシコに沢山の影響を受けていたり、メキシコの文化が混じってこそのカリフォルニアでもあります。

カリフォルニア内にあるサンディエゴ市の南端まで行くと、メキシコとの国境になっていて、徒歩又は車で行き来できるようになっています。ゲートを超えた向こうはメキシコのティファナです。

私の住むロサンゼルス市も、お店や道のちょっとした標識なども英語とスペイン語両方で書かれていたりします。

それにちなんで今回は、家の近くのメキシコスーパーで食材を調達して、メキシコ料理の母の味、トルティーヤスープを作ってみました。

材料はこちら 

みじん切りにしたニンニク、タマネギ、ハラペーニョペッパーを油で炒めて、

いい感じに火が通ってきたら水とスープだしとトマト缶を入れて少し煮込みます。

塩、こしょう、クミンで味を整えたら、缶のホミニー、コーンを入れて少し火を通し、最後に黒豆を加えて出来上がりです!

簡単でしょ♡

ここで!ホミニーとは、メキシコ料理で使われる、大き目のトウモロコシの実を乾燥させて、石灰水などで煮た独特な食べ物です。私は日本に居る時は見た事も聞いた事もなかった食べ物です。

ぼそぼそとぷりぷりしたような、何とも言えない食感で、仄かにトウモロコシの香りがするようなしないような…謎な感じの食べ物ですが、私は結構好きです!

出来あがったスープに薄く切った赤ラディッシュ、アボカド、ライム、ハラペーニョペッパー、パクチーを盛りつけて出来上がり♡

ちなみにこの五種類のトッピングは、メキシコ料理でよーーーーーーく使われる食材です!

お味はというと….美味しい♡

スープの味自体は想像される通りのトマト味ですが…w 具材のコンビネーションがメキシコ料理特有だと思います。

ちなみに、このスープに使った食材にお肉を付け足して味付けを色々変えれば、基本的なメキシコ料理はほとんど出来ると思われます!


デザートには、メキシカンマーケットで買って来たマンゴーシャーベットを食べてみました。

ですが、これもまたただのマンゴーではなくて、メキシカン独特のフレーバーでして、この赤い部分がCHAMOY(チャモイ)と言うメキシコ発祥の杏を甘酸っぱく煮詰めたものに唐辛子を混ぜたものなのです。

メキシコ人はこのソースを果物にかけたりして食べるのを好むようです♡

こんなちびっ子向けのアメがあったりと

メキシコ人の間ではみんなに慣れ親しまれている味みたいですよ!

日本の食べ物で言ったら梅干しが近いかな…それに七味唐辛子を混ぜた感じかな…

それを果物やアイスにかけるのはちょっと抵抗がある気もするけど、意外にやみつきになる味です♡!

カリフォルニアは特にメキシコの文化や影響を受けている地なので、アメリカにいながらメキシコにいるような気分になる地域も沢山あってとっっっても興味深くて面白いです!

カリフォルニアに来た際は、みなさんも色々な異文化に触れてみてはどうですか?♡

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