思考は現実化している。その①脳のフィルターと感覚のお話。自分の現実は自分で創っている。

思考は現実化しているんです。

これはよく言う『引き寄せの法則』とかと同じことなんだけど、そんな魔法みたいなものでも、スペシャルな事でもないんだよ。

これは脳の仕組みで当たり前のこと。
そう納得してもらえたら、誰でも思うように人生を展開できるはずだから、書いてみることにした。

でも、今、誰がどんな人生を送っていようと、それはその人にとってのギフトであり、否定するものではない素晴らしいものだと言うことも伝えておく。

だから無理に変えようと思う必要はないからね。

思考を現実化しなくちゃいけないとか、願いを叶えなくちゃいけないとか、そんなことは全然ない。出来ないから私はダメだ、とか、そんなのも全然ない。

辛い中にも学びがあり、それをクリアするためにそこに飛び込みたい時もある。そしてそれは、自分自身が自分の意識の意図していないところで決めて起こしていることもあるのだと思う。

どんな経験も全て無駄にはならない。
むしろ生涯の財産を構築中と言っても過言ではない。

辛いのもう飽きたしそろそろ変えていきたいけど、どうしたら良いかわからない!って人とか、必要な人が、必要なタイミングで受け取れたらいいなと思います。


思考が現実化する仕組みは脳のフィルター機能にあり!

凄い堂々と書いてるけど、別に脳の学者でもなんでもないのよね。照

だから所々、違うこと書いている可能性もあるけど、私が感じてきたことということで納得していただきたい。


私は脳に驚かされる体験を今まで沢山してきた。
1番脳すげーってなったのは退行催眠かな。また別に詳しく書きたい。

それから引き寄せを知って何年も自分で考え、行動し、結果を見ながらまた挑戦し、そんな中で気づいたこと。

それから思考が180度変わり、人生も180度変わるという経験をして知った両極の思考と現実。

あと思考とか感情とか自分から湧いてくるものを観察したり分析するのがとっても好きなの。

ひとつの思考が生まれたあと、脳の中を、思考の形を変えながら駆け巡るのも観察してるけど同じ人いたら語り合いたい☺️※オタクです。

そんな経験を持った私だから気づいたこともあると思うので書いてみる。
凄く長くなるから、今回は脳のフィルター機能の話。



見えているはずのものが見えない

今、目の前に見えているもの。
これを読んでいる人はこの文章だと思う。

でも、意識を変えると文字の周りに画面があって、その周りに部屋の景色やら色んなものが文章と同時にいくつも視界に入っているのがわかると思う。

それを私たちは『自分の意識で』見えなくしている。

聞こえているはずのものが聞こえない

今、耳に入る音は?
頭の中で文章を読む自分の声に集中して、初めは何も聞こえていないかもしれない。

私の家は、今、換気扇の音、空気清浄機の音、猫が毛を舐める音、キーボードを叩く音、様々な音が同時に聞こえている。

けれど、それに意識を向けない限り、聞こえていない。


感じるはずのものが感じない

感覚もそう。

今の私はキーボードを叩く指の感覚。
椅子に座っているからお尻と椅子がギュッとなっている感覚。
床についている足が冷たい。
指先も冷えている。
首の後ろも寒いや。

同時に沢山の感覚を感じているのに、これも意識を向けない限り感じない。


人の話を聞くときは、他の意識を遮断して、その人の話が意識に届くようにするよね。その人の顔を見て他の視界を遮るよね。

でも他にどうしても気になるものがあって話が入ってこない時って、自分がそこを純粋に『気にしたい』とか、その人の話を『入れたくない』とか、何かしら自ら意図してるってこと。

「なんでか気になっちゃって入ってこなかったのー」という言葉は実はちょっと違う。

「いや違う、大きな音がしたから見ざるを得なかったんだ!」

と言いたいかもしれないけど、大きな音がしたとしても、この集中の方が大事なら見ないという選択もできる。その時はその音が聞こえてこない。

そのような経験を体験したことがある人もいると思う。

目を無理やりこじ開けられたって、本当に見たくなければ白目にして見ないことも出来る。

人は痛みだって遮断することが出来る。

見るのか、見ないのか、聞くのか、聞かないのか、感じるのか、感じないのか、
全部自分で決めている。



感じているはずのものが感じないのは何故か

本当は感覚全てを受け取っている。
膨大な量を毎瞬受け取っている。

それを意識するかしないかの違い。


じゃあどうして全てを意識しないのか?というと、意識したと感じた瞬間ってもう過去なんだよね。

①受け取った感覚をバラにして引っ張り出し
②その感覚を認識するために言葉をつける

この作業が重いんだよ。
めちゃくちゃ思考が遅くなる。

意識するってことは人間の作った言葉に置き換える必要があるから。
同時に全ての感覚を意識上に届けると、その作業量からおそらくフリーズするだろうと思う。

感覚は軽くて、言葉は重い。

だから意図したものにしか言葉をつけないという構造になっているのだろう。
と私は思っている。

言葉をつけたもの=意識したこと。

考えるな、感じろってそう言うことなのか!と今思った。笑


そして言葉をつけたものはその重さゆえ、意識の表面に留まりやすい。
引き出しやすいし、繰り返しやすいし、目に入りやすい。←ポイント


記憶も自分で決めている

記憶も自分で決めていると私は思っている。

例えば、別れてまだ未練があるあの人の思い出は、なぜかいい思い出しか出てこない。なんてことないですか?

それはその人をまだ好きでいたいという自分の思いが、良い記憶だけを引っ張り出しているのだと思います。

ちなみに私は、親との関係に悩み、自分の出来が悪いのを親のせいにして何年も過ごしていたのですが、良い思い出は全くありませんでした。

だけど親との関係を乗り越えてからは、良い思い出も思い出せるようになりました。

これは私自身が、親を憎んで生きると決めていたので、そのような過去の記憶だけを引っ張り出していたのだと思います。
なんなら脚色もしているかもしれません。

過ぎ去った時間のことなので、真実を知ることはできませんが。

ちなみに退行催眠にかかったことで、記憶とは忘れたら消えるのではなく、全てが実は蓄積されているのだと知りました。

何歳の時の体の動かし方まで再現したんだよ!脳みそって本当に凄いんだから!

不要な記憶はただ引き出さないだけ。

意図して引き出さないと言う理由と、普段引き出さないと回路が膨大なためアクセスしにくく引き出しにくい状態でいるのだと思う。

だから、視界に入って意識に入れていないものも、音も感覚も、全てが記録として蓄積されているんじゃないかと思う。引き出し方にコツがあるんだよ、きっと。

写真のように一瞬で細部まで記録できる人はこの辺の引き出し方が得意なんだと思う。
ってここは私の想像。

記録は正確。
記憶は意図。


脳のフィルター遊び。意識と感覚を意図して繋げる実験。

ここから一緒にやってみてください。
まずは目の前をぐるーっと見渡してください。

じゃあ、次は赤!探してください。
赤、見つかりましたか?

じゃあ、次は青!探してください。
青、見つかりましたか?

じゃあ次は四角いもの!探してください。
四角いもの、見つかりましたか?

最後に部屋をぐるーっと見渡してみてください。


最初に部屋を見渡した時には意識に登らなかった、赤いものや青いもの、四角いものが、最後に見渡したら意識に登ってきませんか?

もしかしたら赤や青と言ったので、色が目に飛び込んで来ることもあるかもしれません。
四角と言ったので、形が目に入ってくるかもしれません。


もう一度、改めて部屋を見たときに、これらが目に入りやすくなると思います。

じゃあ木の素材はありますか?
今までそれは目に入ってましたか?

多分意識を向けているものがある時、他のものは入ってきにくい状態だと思います。


という感じで、日々、無意識でやっている意識と感覚のつながりを、意識的に体験してもらいました。

(私が言っているようにならないぞ!という方は、私の言うことに耳を貸したくないと意図しているのかもしれません☺️)

と言いつつ、自分と人の世界が違うと思っているので、本当にそうなるのかしらとドキドキしていたりもします。でも書いていく(強引)


得たと思っている情報はほんの一握り

このように今という一瞬を切り取って考えてみても、膨大な情報量を受け取りながら、それを意識するのはほんの一部。
しかも何を意識するか決定しているのは自分。

つまり自分の世界を自分で構築してるってこと。


しかも意識を向けるという行為はまるで空気のように音を立てず、無意識にしている行為なので、自分が意識をしてその情報を受け取っているということが見落とされる。=自分で現実を構築してるということに気づかない。

主導権はいつだって自分にある。


  • ただ目の前に展開される現実を見るのか(コントロール出来ない現実)

  • 展開された現実と意識を繋げて見るのか(現実と自分を観察)

  • 展開された世界と意図を繋げて見るのか(現実と願望を観察)


どの目線で目の前の世界を捉えるかは人それぞれ。

何度も言うけど、どんなことも全てがギフト。
全ての存在が、全ての世界が、全ての出来事が尊いと言うことは間違いない。
全部違って全部良い。


ここまで。
【まず全ては自分が決めて受け取っているということ。】


脳のフィルターと感覚のお話でしたー!
続き書きたい。


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