しおしおのぱぁ〜

カウントダウン

復職まであと5日。
束の間のお暇がおわる。

仕事のこと、考えすぎると胃が痛むから
毎日すこーしずつ気にしたり、
気まぐれで思ったことをまとめたり。

まだまだ意思は固まらないけど、変わらない気持ちはいくつか。

①社携を見るのはまだこわい(体調崩した年末からずっと)
②休職前までの不規則で長時間な労働はもうできる気皆無
③仕事という存在がきらいなわけじゃない、どちらかといえばすき
④現職を続けられた(耐えられた)理由は人がすきだから
⑤全く興味のない職種には惹かれない

だから時短勤務をしながら転職先を探そう。
時短が終わったあと、弊社でまたバリバリ働くのはもうできないから。

良くも悪くも

深キョンが適応障害と診断されてTwitterに関連の投稿が増えた。

適応障害は適応できなかったんじゃない、
「適応しようと過剰にがんばったけど疲れちゃった状態」

まあ鬱みたいなもんだよね、適応できてなかったんよはーあ疲弊〜て思ってた。
深キョンのおかげって表現は違うけれど、この投稿を見て少し心が軽くなった。

ただ、このニュース関連の投稿全部がやさしい世界というわけではなかった。
良くも悪くも精神疾患に関して様々な意見があるのを改めて感じた。

「適応障害は甘え」「頑張りが足りない」「深キョン適応障害?!なんで?!」
「深キョンの適応障害には優しいけど、職場の精神疾患者には厳しい人いそう」

数年前より精神疾患の認知度は上がっているとは思うが、
やっぱりまだまだ理解されないのは事実なんだなあと実感した。
症状の涙が止まらない、眠れない、だるい…
症状の響きが仮病っぽいのはわたしだってわかってるよ、
涙の代わりに血でも出てくれば黙って休めと言ってくれそうだけれど。

また優しくなる

小学生の頃はいじめられ、高校で登校拒否をして、いま休職している。
昔からこういう素質あったんかなと悲しくなったりする。
でも、これが甘えだとか、弱いとかあんまり思ったことはない。

いじめられた原因は、いじめられっ子を庇ったからだった。
登校拒否の原因は、なにもかも完璧を求める教師から逃げただけだった。
休職の原因は、限度を超えた社畜で麻痺した自分を取り戻すためだった。

いじめられたことのある人にしか分からない痛み、
登校拒否したことある人にしか分からない孤独感、
心身ともに壊れかけた人にしか分からない悲しみ、

病気を、状況を理解しようとしてくれる人ももちろんたくさんいるけれど、
自分がその立場になったことがあるからこそ
親身になれる、共感できる、して欲しい対応がわかることもあると思う。

世間的に見たら休職なんてマイナス評価だと思うけれど、
わたしまた優しくなっちゃったな、なんて自分に言ってみたりする。

ブースカの時計


最後にタイトルについて少し。
これは快獣ブースカが悲しくなった時にいう言葉。
わたしが小さい頃からこのキャラクターの目覚まし時計が実家にある。

頭に生えた3本のツノを押すと、
3回に1回くらい、しおしおのぱぁ〜って言う。
元気のない声でしゃべるブースカはどこか寂しそうで、でも愛らしい。

ぜったい弱ってるのに、限界には聞こえない。
でも心に「しんどいです〜」と素直に訴えかけてくるような、
それでいて愚痴っぽさも、嫌味も全くない「たすけてくれ〜」って感じ。

これから復職するのに向けて、改めて大切にしようって思える言葉。
限界が来る前に、一人で抱え込む前にきっと言おう。

しおしおのぱぁ〜〜…

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