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【自分と向き合う編】もしかして、こんな感じで自殺してしまった人もいるのかもしれない その9

ここからは旅行の写真集である。

もう、自殺がどうのという話はどこへいったのか(笑)。

全くもって、石垣島でそんなホラー体験が起こる気配はなく。

やはり、旅行って大事だな、

と、リフレッシュの重要性をかみしめながら、朝の散歩に向かう。

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ヤギの鳴き声を聞きながら、朝日を眺め、サトウキビ畑を散歩する。

なんて贅沢な時間。

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全然食欲も沸くし。めっちゃ朝食美味しかった!

というか、よくこんな量食べてたな。

今はもう無理やで(笑)

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朝ごはんの後はすぐに海に向かった。

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あぁ、いきたい・・・。

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海の話に言葉なんかいらないと思う。

行けばわかる。

石垣島はいい海だった。

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良い暑さだった。

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こうして思い返すと、また行きたいなと思う。


わたしは、この時30歳になったばかりだったように思う。

それまで、わたしなりには全力疾走の人生で。

なぜ、全力疾走出来ていたのか、と考える。


倒れこむまで仕事をした後の、お酒の美味しさ。

眠れなかった日々の後、日帰り温泉で熟睡できた時。

そして、全力でやり切った後の、自分のお金で行く旅行。


その全てが、わたしにとって最高に幸せな瞬間だったからだ。

全力投球しないなんて

わたしには考えられなかった。

そう、いつでも全力を選択してきたのは、わたし自身だ。

だから、今回の件が、

誰かのせいだとか、運が悪いだとか、うまくいかないだとか、

そんな発想は自分自身にはこれっぽっちもなかった。

だって、わたしが自分の責任のもと、選択してきたことの結果。

ただそれだけのことだったのだから。


帰りの飛行機の中で、わたしは、少し寂しい気持ちになっていた。


元の生活に戻り、今後の仕事でわたしがやるべきことは分かっていた。

自分と向き合うこと。

あの箱を開けて、中身を確認し、対応について検討すること。

自身に本当に心や感情があるというのなら、

それをきちんと認知すること。


そういった作業をするにあたり、全力で仕事に取り組むことは、

一時、お休みせざるおえない。

美味しいお酒は、当分飲めないんだろうな。

そんなじんわりとした寂しさとともに、石垣島を飛行機から眺めていた。

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