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日本一周48 地元の宴に参加した夜。

このnoteは…
ゲストハウスが好きすぎて47都道府県のゲストハウスとライブ配信、のちクラウドファンディングで100万円のご支援を頂きながら大学を休学せずゲストハウス日本一周をするノマド女子大生、ゆずの日本一周日記です。

 今日は、檀上さんが休みをとって案内してくれる!はずだったのですが、、

「本当にごめん、、急に会議が入りまして、、昼は案内できなくて、、」

せめて、、オススメスポットまで送らせて、、本当に楽しみにしてたんだ、、

い、いい人すぎるそして真面目でマメやこの人、、(お仕事頑張ってください)

初めに行ったのは神勝寺。禅の文化を五感で感じられるというお寺。檀上さんは高校時代、この寺内の温泉(いまは足湯になったそうです)でバイトしてたらしいです

「ぜひ洸庭には行って!前情報なしで!」

だそうで、、

桜の道を抜けて

これが洸庭、、

えー、館内は撮影厳禁だったので簡単に書くと

この施設の中には暗闇が広がってまして。当然窓も何もないのでガチで真っ暗。ペンライトのわずかな明かりで椅子まで案内されて、25分間暗闇に放置されます。

椅子の先には水が張ってある(見えないけど、なんとなくわかる)のですが、たま〜にわずかなスポットライトが水面を照らしたりします。

真っ暗な世界、音は水の音しかしない中で、とにかく己と向かい合います。

出てあとは気持ちはすっきりしたけど、なんか心が少しざわざわした。不安的な弱い部分がむき出しにされるような。かさぶたを剥かれたような。ただ暗闇にいただけなのに、すっきりというか何かを見透かされた感じ…

本殿。かなり奥の方にあるのでかなり迷い込んだ形で裏口から入ってしまいました。

で、裏口から迷い込んだから靴を脱ぐ場とか土足禁止の看板とか、見落としまして、、がっつり土足で入ってしまってたら、修行僧さんからはちゃめちゃに怒られました

「そもそもコンクリートと板の間は違うのね。あと、ここって観光地気分でこられる方が多いけど、お寺なのよ。修行してる人もたくさんいるし、そんな人がこの床を掃除するのよ。その意識を持って見学して。」

完全に浮かれてました、、

日本にはたくさんのお寺とか教会とか、観光地としてあるものがあるけど、そこにいる人は確かにいるんだよな、と考えさせられました。人ごとと思っちゃダメだね。そこにいる人が優先されるべきだよなあ

もう一度しっかり謝ると

「次から気をつけてくれればいいのよ〜」

といってくれた。優しい

で、お昼はうどんです。いやこれもただんうどんではない。当時修行中に食べる事ができた唯一の贅沢のうどんを、その修行法のまま体感するというもの

箸がとんでもなくでけえ。(拍子木としても使うため)

食べる前に食前のお経を唱えます。小学校を思い出すな(キリスト教だったので祈ってから給食食べてた)

うどんはぶっっとい。(茹でるのに20分かかってた)

食べてみる

あっうまーーー

食後はご飯でつゆを飲み(ねこまんま的なのを公式でやるってすげえな)

たくあんで縁を拭って

三つあった取り皿を洗っていきます

当然と言えば当然ですが、ここは圏外。ただただうどんのみに向き合います

30分かけてうどん食べてた、、

その後は、

写経したンゴ

いや、なんかやらなきゃと本心が思ったんす。なぜか。

字、汚いっすね

うーむ

最初は頑張りました。(でもまあひどい)

圧倒的中だるみ

どうどうてもよくなってる

なんとか写経を終え、(?)

鞆の浦に行くことに!

鞆の浦は、あの崖の上のポニョの舞台の街。坂本龍馬が訪れてことでも有名です

海辺です

檀上さんより、「とりあえず常夜燈と対潮楼は行って!」と教えていただいたので、

ここが対潮楼。向かいにある仙酔島という島を大きな窓枠(窓枠?)から見渡す事ができます。

こんなものが。

レンズをぴったり合わせるとこんな感じ。対岸の五重塔がめっさ近く見える。

で、移動して

これが常夜燈。夜の明かりがついた光景がとても有名です

近くにいらっしゃったおじいちゃんが撮ってくれました。

こんな体制になって、、ありがとうございます

名前は恥ずかしいから、、とおっしゃっていたけど写真を撮らせてくれました。ありがとうございます

ふと思いつきで、対岸の「仙酔島」まで渡ってみることに

坂本龍馬の船、「いろは丸」の復元的な船で渡ります

船で五分。

ここは仙人も寄ってしまうほどの美しさという事で仙酔島という名のついた島。パワースポットがたくさんです。

五色岩という風化によって色が分かれた岩や

閃きの門という海岸。元は宮島の大鳥居がここに建設される可能性もあった、という場所ならしい。想像力で門を閃いてね!って事なのだろうか、、

対岸に戻るといい感じの夕日。対潮楼に戻ってみると

いい感じにきれえ!

そうそう、再入場をお願いした受付の方が

「よかったら撮るわよ!」

撮ってくれた!

人のいいおばさまでした。バスの時間が迫りすぎて微妙な写真で申し訳ない

バスからの風景がミルキーみたいでほんと綺麗だった

宿に戻ると檀上さんが伏見町のお店に色々連れて行ってくれることに!せっかくのまちやどだし、オンラインでも町巡りしてくれたので、その聖地巡礼。

ここは三代続くお茶屋さん

大福ひとつ買っただけでこんなサービスしてくれるお母さん。嬉しい。

ペン無くした〜って嘆いたらペン持たせてくれた。嬉しい。(しかし1時間後に置き忘れるという)

オンラインで出会った人みんなに出会ってね〜と言ってくれた。

お次はビールスタンド。

ここのビールはビール品評会で金賞を受賞したこともある超いいお店

美味しい。

オーナーの小畑さん。ご好意でビール工場も見せてくださりました!

ここでビールができる、、!(トマトなどオリジナルなものを持ち込んでオリジナルビール作成もできるんだと。大きいサイズのみだけど。)

さて。次はこのコロナ時代にそっくりさんマスクとなるものを作成した

こんなん。テレビでも取り上げられてた。

ここはロウエンというオーダーメイドの洋服屋さん、、

のはずが

これは、、ですね?

近所の人を集めて鍋をつついてお酒を飲んでいた最高な会があったので

乱入するよね。

おでんと牛スジ煮込みがマジで美味しかった

地元の人が「え〜混ざっていい〜?」と言いつつ入ったり抜けたりな空間。旅ならではです。し。檀上さんがゲストハウスの垣根を超えて商店街の皆さんと友人のようなつながりがあったからこそお誘いしていただいたり、呼び止めてくれたり。

福山ってまあまあな都市だけど、こういう交流ものこっていて、そこに新しい人も歓迎してくれるムードで、それがとても嬉しいな、あったかいなって思いました。

おでんもあったかいしね。

奥様。ニコニコ優しかった

オーナーの渡壁さん。とチャーリー。私も訳わからんが、とにかく腹話術をしてくれた。

マスク有はチートかなって、、思ったけど、、フレな、、触れなかったよ、、

最後は牡蠣も食べたり

瀬戸内のジンを飲んだりしました。(実はNAGIの系列店だったりしたらしいよ)

もうこんなにはしごするのは久しぶり!だしめっちゃいいのはこれが全部徒歩30秒とか、長くて五分とかの距離にあるってこと。

旅行先のはしごから宿に帰るのってめちゃめちゃきついなって思うけど、これが全部近くて、しかもゲストハウスととても結びついてると、初めましてでも構ってくれて、それが本当にいいところだなって思ったなあ。

檀上さんは、実は元板前さんで、和食屋さんで働いてたらいきなりこの系列の別事業部のホステルスタッフに大抜擢されたそう。

もともとこの会社の社長がこの福山とよそ者を繋げたい、というマインドの社長だからか、利益よりも新しいことをさせてもらえてて。だからこうして街の人をzoomでも紹介してくれたりして。

これからもっともっと旅人と地元の人がつながっていってほしい、と檀上さんはおっしゃってました。

こうして親身になってくれる宿も、大きい会社経営でもあるんだな!て思った。なんとなく大企業は公平なものを作るイメージだから。(いい意味でもそうでない意味でも)こうして街と根付いたものを作っているんだな、って嬉しくなったりしたりしたなあ。

何より檀上さんがサービス業でない料理人出身でびっくり。どうりで(?)義理堅い方だなあって思ったり。してたのでした。

余談1

とんだとばっちり。

余談2

めっちゃ間抜けそうで大好きな看板。(AREAINNの近所)

余談3

ビール屋さんのビルのトイレ。

その個室内の目線の先に

リノベがゆえにこんなことなってるのもじわですね。

続く!

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