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外国語を学ぶって最強に面白い

 こんにちは。
 今日はフランス留学中の私が「外国語を学ぶ面白さ」について話していこうと思います。これめっちゃ話したかった!ワクワクしております笑

とはいっても私は専門家ではないので、あくまで
趣味程度の外国語学習の楽しさだと思って読んでいってください。

趣味;言語学習


 私の趣味は言語学習です。ちょっと変かもしれない笑。
 今回の話の雰囲気をわかりやすくするために、先に少し私自身のことについて話しておきます。

 私が今コミュニケーションを取れる言語は、多く見積もって3.5ヶ国語かな。日本語、英語、韓国語、フランス語(勉強中)というかんじですね。

 英語は、カナダ🇨🇦への超短期留学を経験しておりネイティブとぼちぼち会話ができるレベルですが、韓国語は観光が楽しめる程度です。本当に趣味ですね。(韓国語は最近ほぼほぼ忘れてしまったので1としていいのか怪しい笑)
 そして、フランス語は現在Lilleという街で勉強中です。
フランスに来た当初はBonjour, Merciと名前を言うぐらいのちんぷんかんぷんでした笑。今は、買い物や注文、簡単な日常会話ができるくらいに成長しました!
 あ、そしてウクライナ人の友人がたくさんできたので、ウクライナ語もやってます。これまた雰囲気が全く違くて楽しいです!
・・・さっさとフランス語を上達させます笑

 こんな感じで、私が外国語学習にだいぶフッ軽だということがわかったところで、外国語を学習するうえでのメリットについて詳しく話していきたいと思います!


シンプルに友達が増える

 
 私が最初に英語に本気になった理由がこれです。日本語しか喋れないと、日本語だけのコミュニティですが、英語が喋れると当たり前に英語が喋れる人のコミュニティにも行けますよね。

 ちなみに日本語話者って現在何人いるか知っていますか?
多めに見積もっても約1億3000万人なんです。
これが英語を話せるようになると、何人になるのでしょうか。
約15億人になります。世界共通語ですからね笑

こんな感じでわかりやすく世界が広がっていくわけです。

 日本に来てくれた留学生や観光客の方とお話しできたら最高に楽しいし、自分と違う環境で生きてきた人と話すことはすごく刺激的で勉強になると思ってます。日本語だけの世界で生きていたら確実に経験できないところです。

これだけではなくて、
外国の方から「こんにちは」って言ってくれたら嬉しいじゃないですか。

 これです笑。正直私は結構ここに重点置いてます。海外の友達作る方法の1個の方法でもあると思うのですが、1つでも相手の母語の単語知っていたら、距離の縮まり方が全然違います。

 以前、長濱くんの投稿にもあったのですが、私は初めの「話題づくり」が大切だと思っています。これを言語で突破できるのではないか。という考え方です。

AIとnoteの先輩、長濱くんのnoteはこちら↓


ここで1つ、私が外国語を趣味にしていてよかったと思ったエピソードを紹介します。

 パリに行った時に、韓国人カップルから「すみません」と日本語で声をかけられました。フランスなこともあって「え、日本語!うれしい」ってなりまして。写真をとってほしいみたいなことをがわかったので、そこから私も!と、がんばって韓国語での会話に挑戦しました笑笑

せっかく勉強したなら使ってみよう精神です。

 そしたら「え!韓国語わかるんですか??」めっちゃ笑顔になってくれたし、話やすくなったんですよ。最後は「ありがとう」と「カムサハムニダ」でバイバイしました笑。
 お互いの言語に寄り添って、幸せ空間だったなと思いました。なにより韓国語が伝わって、私が嬉しかったです笑笑。まさかフランスで韓国語が話せると思っていなくて普通にテンション上がりました笑笑

 フランス留学に来て思うことは、複数言語話者は全然珍しくない。ということです。地理的な問題もありますが、ヨーロッパ周辺の人たちは高確率で複数言語話者です。(フランスの場合、英語がみんな話せるというわけではないです。)私の留学生の友人はほとんどヨーロッパ圏から来ていることが多いのですが、この子とはフランス語で話すけど、この子とはポルトガル語で話します、という状況が普通に起こっています。うらやましい笑。

 こんな感じで、単純に会話できる人数がふえると友達の幅も広がりますし、いろんな可能性も広がります。


言語と文化ってめちゃ繋がっている


 次はわたしが複数言語を勉強したからこそ気がついたメリットについてお話しします。

フランスで最近このようなフレーズを学びました。
 J'ai raison! 私は正しい。
これ直訳すると、「私は理由を持っている」

 このことからフランス人が正誤の判断をすることに
理由を重視しているのではないか。」ということが予測できます。
(言語学的な詳しいことはわかりません。あくまで感覚の話です笑)

 日本で言うと、1つの対象に複数の言葉があるという特徴があります。例えば、雨ひとつでも「五月雨」「時雨」「小糠雨」などたくさんの表現方法がありますよね。
 ここからも自然に重きを置いている日本人の文化観が見て取れます。(それぞれに細かくオノマトペがあるのも特徴のひとつですね)

 このような感じで言語学を専門としていない私でも何となく文化を言語から感じれます。言語から体系的に文化を学ぶ、と言ってもいいでしょうか。
これが複数言語を学ぶもう1つの楽しさです。

 こんなに外国語の話をしていますが私はやっぱり日本語の表現、日本の文化がた1番好きです。でもこれは、外国語を勉強して比較対象ができて日本語の好きな部分が明確になりました。たぶん、日本語だけしかしていないと、このようにしっかり「日本語が好き」とは言えていなかったでしょう


新しい自分に出会える


 英語話したら性格変わる方いません?
より自分の意見が主張しやすかったり、明るくなれたり。
これは言語を学ぶことで、文化も学べている強い証拠だと思っています。

 ちょっと私の研究について話すので真面目すぎるのが苦手な方は飛ばしちゃってください。(未熟すぎて書くのに緊張するけど伝えたい汗汗)

 私は今「伝える手段が違うと伝わる内容も変わる」という仮説を立てて進めています。ある意味当たり前のことかもしれません。

これを外国語にかんたんに置き換えてみると、
日本語だと理由中心に受け取られる感情が、英語で伝えると結論中心に受け取られる、というようなことです。

今、私が研究しているのはこれを言語だけに留めず、
「どのような表現方法が最も自分の感情を表現するのに最適か。」
ということをしています。

 ちょっと説明が難しすぎて、伝えられてるか不安なのですがそ分野で言うと認知的インタラクションデザインとか、UX/UIデザインとかです。

なので、今フランスで「表現方法」について勉強しようとしているのですが、まあそんなトントン拍子で話が進むわけもなく1歩1歩頑張っているところです。

はい、ちょっと脱線してしまいましたが、言語を勉強したら一緒にネイティブの文化も学べちゃうし、新しい自分が現れるかもという考え方のお話でした。


まとめ

こんな感じで、複数言語話せるようになる楽しさについて紹介してみました。
再三言っていますが、あくまで趣味・コミュニケーションのための外国語のお話しです。言語学専門のかたに怒られないかとっても心配しておりますが、ひとつの考え方と捉えていただけたらありがたいです!

今度、私流外国語習得方法についてまとめたいと思うので、そちらもよろしくお願いいたします。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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