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障がいを持って働いていたって、自分の仕事にプライドくらいあるんだぜ。


発達でこぼこシンママのゆずです。

お昼にカレーパン食べたら
胃が目覚めました。
最近のコンビニのホットスナックコーナーに
鎮座している、カレーパンおいしいんです。
(ローソンよりセブンイレブン派)

でも、20代より確実に胃に響いております。
ケンタッキーもミスドも同様に襲ってきます。

悲しきかな、食欲も、寄る年波には勝てない。



ただ「配慮された人たち」で終わりたくない



私は障がいに配慮された形で働いています。
30歳を過ぎて発達障がいや不安障がいが
わかってからは、それを考慮して初めて選んだ職場。


疲れやすさはピカイチだけれど、
短時間で働いてしまうと、
子どもたちを扶養することは難しいので
自分を奮いたたせ、フルタイム勤務です。
うむ、自分をほめたたえたい。


合理的配慮があるから、
職務内容もほかの方と違うし、
障がいのある方も働きやすいように
工夫されています。

合理的配慮とは
障害者に健常者と実質的に同じ権利を保障するために,適切な調整や変更を行うこと。視覚障害者が試験を受けられるよう,点字の試験用紙を用意する場合など。

障害者の権利条約より

でも。
障がいがあるかたは
長く働いてくださったらいいんですよ

ゆずさんはここまででいいのよ

職場の方やハローワーク、支援所で言われた言葉たち。
別に悪意がないのはわかっています。
優しく励ましてくださっていることも。

その言葉たちに、
あなたはここまで、と決められているようで。

職場で力を発揮するのではなく、
ただ長く勤務すればいいだけのようで
私にはつらく聞こえたのでした。
(同じ雇用形態の方の中には、
確かに休みがちで、長く働くのが
目標になる方もいらっしゃいます。
私は幸いにも、数えるほどしか休んだ
ことはありません。←自身のコロナにより)


この社会では、様々な事情で
いろんな障がいをもちながらも、
必死で働く仲間がいます。

働く目標や、その職場で働く意味は
本当にその人一人一人によるのです。


はたらくことだけがあなたの価値やないけど



だからあくまで、私の場合です。

確かに直接利益を出しているようには
見えないけれど。

地道にこつこつ同じことの繰り返し
の毎日。

でもそれが
「種まきになって、ちゃんと
花になってるんや」と

私を雇用してくださった上司の言葉。

種はまかないと、芽はでない。


言葉ひとつが人の胸に長く残り、
支えになるんですね。
今てもたまに引っ張り出しては
そっと撫でる、私の宝石みたいな
言葉です。

こつこつと働く、上等じゃないか。
私にもできることがある。

その上司の言葉に背中を押してもらって、
地味にいい動きをする、
地味に欠かせない女になろうと
今日も職場で
ぴんと背筋を伸ばします。

例え任された仕事がどんな仕事でも。


仕事をする上で好きな言葉があります。

下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。

小林一三 関西の方にはおなじみ阪急電鉄、阪急百貨店など阪急グループ創始者

自分の置かれた環境で自分のできる最大の努力をすること。
そんなことを小林一三(いちぞう)は
伝えたかったのではないでしょうか。

プライドを持って

例えどんな仕事が与えられても。
あなたにはあなたのプライドを。

私は障がい者として仕事を与えられていて、
例えもっとこんな仕事がしたいと思っても
まずは今の仕事を誇ろうじゃないか。

今の仕事は
自分で目標を決めて宣言して、
達成したかどうかの報告をします。
直接褒められたり
認められたりすることは
なかなかないけれど、
これでも自分なりの
プライドを持っています。

障がい者として
守られるべき、配慮されるべき
存在だけではなく、
きちんと組織に貢献できるようになりたい。

そう思い、
自分の「はたらく」を続けています。



今日も読んでいただいてありがとうございます♪
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今日はいつもより長くなってしまいました。
思いが文章からあふれちゃう。こんな日もあるんです。
カレーパンから始まった今日の話だったのに。

「はたらく」はこちらも。





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