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変な先輩ママ面はやめようと思ってるのに、赤ちゃんを見るとにやにやして構いたくなる件。

発達でこぼこシンママのゆずです。

明日から産休に入るため、
挨拶をされた女性がいました。
私自身は会社自体が倒産したため、
自然解雇?会社都合の産休??
というよくわからない状態のまま 
大きなお腹で退社。
産後一から仕事を探したのでした。

産休に入る女性ってなんかこう、
産む前のわくわくした高揚感と期待と不安で
まぶしいのね。
いいなあ、産休も育休も経験したことがない。

無事に生まれてきますように。
今のうちによく寝ておいてね!と
最大限のエール(?)。
ラーメン、映画館、ヘアサロンは
忘れずに。

お母さんの心身の健康なくては、
赤ちゃんは健康でいられないよ、と。


もうなにもかもがちっこくて。あのころの靴下、もう一回洗いたい。


ついついおせっかいしたくなるのよ。


友達も何人か周りで結婚、出産。
30代後半、今から少し余裕を持った状態で
子育てをスタートできるみたい。
そして、今は男性も育休をとれるという事実に愕然。

私が子どもを産んだ10年以上前にも
もちろん制度としてはあったのでしょうが、
そんなの一部の大手企業や公務員くらいの
数パーセントだった時代。

男友達がちゃんと育児休暇を取る時期まで
計算しているのには本当に驚きました。

こんなに時代は変わったのねえ
なんてちょっと
おばあちゃんな気持ちにもなります。


街歩くベビーカーを押したママとか、
電車に乗るときにベビーカーを押して
苦労しているパパママとか、
毎回自分に重ねちゃうんです。


だっこをねだる、
この重たいわが子を誰かに
一緒になだめてあやしてほしかった。
少しでいい、スーパーの袋詰めの時に
暴れるわが子を見てほしいと願った。

そんな日々もあったから。


パパがいないぶん
肩車もしてあげられなかった。
アンパンマンミュージアムでは
腕をぷるぷるさせながら
もちあげた。

だからこそ、頑張ってるママにエールを
送りたくて。
ぎこちない手付きで赤ちゃんを
だっこするパパにも、
がんばれの気持ちを伝えたい。


思いがよみがえって、
おせっかいだとはわかりつつ、
いろいろ構ってしまうんです。

大阪のおばちゃんあるある、
「あら~どないしたん??」と声を
かけちゃう感じ。
バスでぐずった子どもがいれば
「どしたん、あめちゃん食べる??」
と途端に飴をくばるおばちゃんのように。


ただただ単純に自分にとっての
「あの頃」を
重ねているだけ。

でもそれが幸せなんです。

目を細めて、赤ちゃんを眺め、
ママパパをそっと助けられること
がないかどうか考える。

あの時、どんなことを
してもらったら嬉しかったかなと
考えています。


おせっかいと言われても、
そのおせっかいがきっとあの頃の
私は嬉しかったな。

電車やスーパーで赤ちゃんだった娘に
目尻を下げて構ってくれた
マダムやおじいちゃんたちも
きっと自分たちのあの頃と重ね合わせて
いたのかもしれません。


すこーしだけ同世代より早く
出産した私。
もう早くも孫が欲しくなっています。


変な先輩ママ面をしないように
気をつけているはずなのに
にやにやしながら
今日も赤ちゃん連れを
構いに行ってしまうのも
大目に見てやってください。



今日も読んでいただいてありがとうございました♪
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