春の花々と春の心境

4月になり、気温も上がって春の花々も
次々に咲くようになりました。
３月の終わりの日に近場の公園へ行きました。

今年も桜が咲きましたね。

濃いピンクの桜が華やかで可愛いです。

菜の花とポピーも咲いていました。

軽やかな花びらは、時折り風に吹かれて揺れていました。

足元の小さなタンポポも、見過ごせない存在です。

ブルーのネモフィラも好きです。

チューリップも咲き始めていました。

ムスカリも。

最近紫色のアネモネにも惹かれています。

日に日に花が開いていく季節、
気温が上昇し、嬉しさも増す反面
春はなぜか淡い憂いも感じるのです。
個人的には13年前に父が他界した頃の季節で
あの年は桜を見ながら何か予感を感じていたなあとか、
世の中においても、一つの区切りの時でもあり
卒業や入学、入社といった別れと出会いが
行き交う時期でもあります。
一年に一度咲く桜が散っていく様子を見ながら
時代や人の命の儚さを重ねて思ったり、
全体で起きる移り変わりが個人の心境にも
何らかの影響を与えているように思います。

でも桜が散ってしまう頃からは、夏に気持ちが向かい
夏至に向かうにつれて、太陽の光が強まっていくと
ともに、心にも次第に明るさが増してくるように
毎年思います。真夏の暑さは考えたくないですが。
今現在のありのままの心境を味わいながら
過ごしたいと思っています。

それにしても、今年ももう4月だなんて
時が過ぎるのが早いです。

#旅のフォトアルバム