夕空菜月

絵と写真と詩が好きです。日々、思い浮かぶことを、言葉の中に記憶として残します。

夕空菜月

絵と写真と詩が好きです。日々、思い浮かぶことを、言葉の中に記憶として残します。

最近の記事

はしもとみお展へ行きました

先日、神戸ゆかりの美術館で開催されている はしもとみお展へ行きました。 場所は神戸六甲アイランドですが、JRと阪神電車の 駅から六甲ライナーに乗って行くことができるので 意外とアクセスが便利な島です。 動物彫刻家のはしもとみおさんの存在は知っていましたが、 展示を拝見するのは初めてでした。 兵庫県に生まれたはしもとみおさんは、 阪神淡路大震災の経験から命の尊さを実感され、 今は三重県のアトリエで木彫りの動物たちを制作し、 イラストや絵本も手がけられています。 幼い頃に家族

    • 公園で蓮など

      蓮の花咲く季節です。 一週間ほど前に、毎年見に行っている 万博記念公園へ蓮に会いに行きました。 梅雨の中休みのような日でした。 花そのものが光のようです。 開いていく途中の花。 一枚一枚の花びらが小舟に思えます。 白にほんのりピンクの蓮です。 蓮池の近くに紫陽花が咲き残っていました。 爽やかな青紫、好きな色です。 別の池には亀がいました。 両手を広げて、リラックスしているのか 暑さに降参しているのか。 蓮を見た後は、公園の日本庭園内をぐるっと一周して 歩きました。

      • アクリル画 「夏」

        夏の絵を描いていました。 夏の強い光 夏の濃い影 空は透き通る青 浮かぶ真っ白な雲 それだけの思いを絵に注ぎました。 パソコンで見ると、原画より色がくすんで見えます。 サムホールサイズ(22.7 x 15.8センチ)の キャンバスに描きました。 久しぶりの投稿になりました。 まだ梅雨明けしていませんが すっかり暑い夏の日々です。 ちょっと血圧高めなので、特に症状はないですが、 ゆっくりめに過ごしています。 日曜日に、公園に蓮を見に行って 一時間ぐらい散歩しただけで

        • 松尾大社へ行きました。

          先日、京都の嵐山方面にある松尾大社へ行きました。 夫と車で行きましたが、電車でも行きやすい場所です。 雨が降るか降らないかのお天気でしたが 参拝中はなんとか持ちこたえてくれて 帰る頃に小雨が降り始めました。 鳥居と楼門をくぐると、小さな川が流れていました。 あまり前知識なく訪れましたが、水辺が好きなので 早々に気分が上がりました。 手水舎では亀の口から水が出ていました。 普通、龍であることが多いですが、珍しいですね。 神社のHPで調べてみると、 御祭神は大山咋神(おおや

        はしもとみお展へ行きました

          夏至のハーブ園

          夏至の日は、どこか自然に触れることができる場所で 過ごしたいと思っていましたが、天気予報が雨&曇り だったので、当日の朝まで決めかねていて、 でも昼からは晴れそうだとわかったので 神戸布引ハーブ園に行くことにしました。 ハーブ園で過ごしていると、空がこんなに晴れて 綺麗でした。ゴンドラで上がるので山なのですが、 あまり涼しくはなく、だんだん暑くなってきました。 紫陽花を楽しみました。 宝石のように綺麗なブルーです。 青い星のように思えます。 木陰の小径は涼しかったです

          夏至のハーブ園

          可愛いもの

          可愛いもの

          月あかり

          5月から描いていた絵が描きあがりました。 B5サイズの紙のボードに描きました。 「月あかり」です。 夕焼け空もきれいですが、日が落ちた後の 心落ち着く薄暮の時刻も好きです。 また薄暗い中に灯る窓の明かりも ほっとさせてくれる感じが好きで、 そんな情景を描きたいと思いました。 実際に目にして心が動いたものから インスピレーションを得て 組み合わせたファンタジーです。 太陽の光は生命を育み、心にも元気を与えて くれますが、ほっとするような静かな光も 人には必要なのではと思いま

          ノヴァーリスという名の薔薇

          もう6月になりました。 時が過ぎるのが早いです。 先週は公園のローズフェスタに行き、見るだけの つもりでしたが、薔薇を買うことになりました。 毎年、販売コーナーはスルーでしたが 今年はなぜか心が動きました。 いつもと違う行動をすることで、新鮮さを感じる ものですね。 淡い紫色のノヴァーリスという名前の薔薇です。 薔薇を育てるのは難しそうと敬遠していましたが、 とても惹かれたので我が家に迎えることにしました。 「現在における青バラ系の品種で最も丈夫で病気に 強いバラ」との

          ノヴァーリスという名の薔薇

          芍薬の花

          先週は急な用事が入ったりして、いつもと 違うリズムで過ごす必要がありましたが、 急ぎ足でやってきた初夏の陽光が眩しい季節と なりました。 光を通す若葉が瑞々しい美しさを放っていて、 自然界の生命が生き生きと伸びやかな様子を 見るのは嬉しいです。真夏でもこれくらいの 暑さだったらと思いますが・・。 今は真夏のことは考えないことにします。 10日ほど前のことですが、立ち寄った花屋で たくさんの芍薬が売られていました。 ピンクと白の蕾のを2本買って、 紅白のつもりで選びましたが、

          ハーブ園と街散歩

          先週の平日のある日、神戸布引ハーブ園に行きました。 小雨が降ったり止んだりの中、山のハーブ園で 新緑も花々も瑞々しく生き生きとしていました。 山と言ってもゴンドラに乗って上れるので ありがたいです。昔、職場の同年代の女子達で 下から山道を歩いて登ったことがありますが、 30代前半でしたがめちゃめちゃしんどかったです。 今は楽しかった思い出です。 ハーブ園の花々です。 透明感のあるオレンジ色の薔薇にとても惹かれました。 花びらが繊細な感じの薔薇です。 薔薇のアーチです。

          ハーブ園と街散歩

          中之島バラ園へ

          薔薇が咲く季節になりました。 母の日の前日に、大阪市内に出かけて母と会い、 和食ランチでお祝いしました。 ゆっくりランチを楽しんだ後、中之島バラ園へ向かいました。 バラ園へ向かう途中の川沿いの道にもバラが咲き並んでいます。 薔薇と人、どっちが多いのかと思うぐらい 多くの人で賑わっていました。 人が少ない場所のほうが好きですが、考えてみたら 楽しんでいる人がたくさんいるのは良いことですね。 平和な光景です。 たくさんの綺麗な薔薇が咲いていましたが 今月末ぐらいまで楽しめると

          中之島バラ園へ

          「キュビスム展 美の革命」へ

          先日、京都市京セラ美術館で開催されている 「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 美の革命」を見に行った。50年ぶりの 大キュビスム展ということである。 実は私はこの美術展への興味は薄かったが 山田五郎さんのYouTube動画「オトナの教養講座」で 紹介されているのを見て興味を持ち、 この機会を逃してはいけないと思った。 そういうわけで予習をしていたということもあり、 興味を持って鑑賞することができ、この美術展に 導かれてよかったと思う。 一部を除いて写真撮影が許可され

          「キュビスム展 美の革命」へ

          コラージュでブックカバーを

          遊び感覚で、コラージュでブックカバーを作りました。 表は菫の花と少女です。 昔のフランスの石鹸の包み紙のコピーを使いました。 裏はこのような感じにしてみました。 スタンプを押したり、外国の古い切手を貼ったり 真ん中はイタリアの紙の切り抜きです。 薄紫のA4の紙は安価な画用紙なので もう少し発色が良ければとか、もう少し 薄い紙のほうがよかったけどとか思いますが 家にあるもので自分用に作ってみた ということなので、よしとします。 写真撮影では反射するので紙のままですが、 保

          コラージュでブックカバーを

          チューリップを描きました。

          最近、チューリップを描いていました。 冬にアンティークな雰囲気の額を購入していて、 その額に合わせて何か絵を描きたいと 思っていました。葉書サイズの絵です。 今年も公園などでチューリップを見ましたが 花屋で買って生けていた淡いピンクの チューリップを特に気に入っていたので 参考にして描いた絵です。 チューリップはラテン語でTulipaです。 なんとなくラテン語のほうがかっこいいなと 思い、絵の裏にはタイトルとしてTulipaと 書きました。 今、「世界はラテン語でできてい

          チューリップを描きました。

          桜が散った後の静けさ

          今年も桜の季節を迎え、桜が散ってゆく中で 春の歩みが進んでいます。 桜のお花見は夫と一緒に休日に出かけた いうこともあり、桜より大勢の人に酔うような 感じになりましたが、先日平日に一人で公園へ 行くと人出も少なく落ち着いた気持ちで 過ごせました。 私自身も他者から見たら大勢の中の一人なので、 人混みを悪く言えないですが、 確かに疲れ方は違います。 このような静けさを望んでいました。 遅咲きの八重桜がきれいに咲いていました。 大阪の万博記念公園内の日本庭園です。 藤は咲き始

          桜が散った後の静けさ