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大根の副菜の作り方

冬は大根が美味しい季節。
大根の副菜を考えてみました。

カレーに添える大根といえば、ムラコアチャールが定番です。
ムラ(大根)コ(の)アチャール(漬物)。

以前ネパール人の元同僚に作ってもらったムラコアチャールがすごく美味しくて、作り方を教えてもらったところ、材料を瓶に詰めて太陽の光に当てて発酵させるとの事。
日本でも漬物は発酵させますが、ネパール流の太陽に当てる発酵について私はまだ知識と経験がないので、時間をかけず米酢で酸味を効かせることにしました。

ムラコアチャールは、干し大根がたっぷりの油に漬けられていたりマスタードやフェヌグリークが効いていたりするイメージです。なので、今からご紹介する私の作り方はアチャールではなく、ただ大根の副菜と呼んでいます。


【材料】
大根 500g
塩 小さじ1
胡麻油 20g
唐辛子 3本
マスタードシード 小さじ1/2
ターメリックパウダー 小さじ1/4
(チリパウダー 小さじ1/4)
米酢 大さじ1
すりごま 20g

【作り方】
大根の皮をむき拍子木切りにして塩をまぶして10分位なじませ、水分を切る。
塩は粗塩を使っているのでこの量ですが、もし精製塩だったら減らしてください。ものによって味や細かさが違うので好みで調節してください。

小鍋に胡麻油、唐辛子、マスタードシードを入れ唐辛子が色付きマスタードシードが弾けるまで加熱する。火を止めてチリパウダー(辛くしたい場合のみ。なくても良い。)とターメリックパウダーを加えて素早く混ぜ合わせた後、油を大根にかける。

米酢とすりごまを加えてよく混ぜる。

しっかり混ぜ合わせながら、パリパリに揚げられた唐辛子を砕くと辛味が増す。

長期保存しないので、一般的なムラコアチャールよりかなり油を減らしさっぱりした仕上がりを目指しました。胡麻油と胡麻は、ナムルを意識しました。マスタードオイルで作っても美味しかったです。

カレーに載せたらこんな感じです。
カレーの副菜としてはもちろんの事、これさえあればビールをごくごく飲むこともできます。

ぜひ作ってみてください。

#京都カレー #カレー  

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