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クラウドソーシングの報酬が100万円を超えて感じた「変化」

「クラウドワークス」というクラウドソーシングで細々とお仕事をいただいているのですが、累計の報酬が100万円を超えた頃から「低単価」と言われるクラウドソーシングへの見方が変わってきました。
ワーカーとして使い始めたけど先が見えない方、辞めようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。


報酬100万円を超えて感じた3つの変化

  1. 新規の問い合わせが増えた

  2. 問い合わせ内容が「コンペに参加してもらえませんか?」から「いくらで制作してもらえますか?」に変わった

  3. 問い合わせを増やしたい時だけ増やせるようになった

収入のことだけを考えたら、100万円なんて会社員数ヶ月分の給料程度でしかありません。会社から与えられた仕事を数ヶ月淡々とこなす方が断然ラクです。
そんなことより、様々な方の課題を解決し実績が貯まったことで、どこかに所属しなくても全国の企業や個人事業主の方から仕事依頼をいただけるようになった安心感が大きいです。

変化の要因は高評価レビュー

実績数が特別多いわけではないし(自分で応募して取引したのは10回位)、本名も出していないし、プロフィール写真は動物園に行った時にスマホで撮った動物で…。
そんなアカウントの唯一の強みは、素晴らしい方々から仕事をいただけて、高評価レビューが貯まってきたことです。
だから、レビューを書いてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

レビューの価値

ECサイト運営の仕事をしていたから、高評価レビューが多い方が良いのはわかっていたつもりでした。
でも自分自身がレビューされる立場となり高評価レビューが貯まって初めて、減らないことの資産価値に気づいたのです。
アカウントについたレビューが、半永久的に新規の方からの仕事依頼のきっかけになり続けることに。

自分も信頼できる人にコンサルや代行をお願いした時は、第三者が「この人に相談しよう」と思えるようなレビューを書こうと思うようになりました。

クラウドソーシングの価値

私は検索経由の直取引もしているので、ネットを介した問い合わせはたくさん受けてきましたが、検索経由よりクラウドワークス経由の方が自分への信用度が高くなってきたようにも感じます。

自分のポートフォリオにもお客様にお願いして書いてもらったレビューを掲載していますが、テキスト&匿名で載せているから見られてないのかもしれません。
直筆のレビューや顔写真・社名を掲載していたらまた違うと思いますが、クラウドソーシングという公の場でのレビューで「お墨付きの信用」が得られているのだと思います。

これからクラウドソーシングを使う方へ

クラウドソーシングは、今すぐ収入を得たい人やコネを大切にしている人には価値を見出せないかもしれません。

でも、レビューや実績が残ることで

「子育てや介護などの状況に合わせて一時的に仕事がゼロになっても、いつでも再開できる」
「好きな仕事を、好きな場所で、好きな時間にできる」

などのメリットがあると思います。
地道に実績を増やし色々な人からのレビューが集まることでアカウントが育ち、細く長く得意な仕事を続けていけるのではないでしょうか。

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