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アイドルと多様性と協調性
わたしは昔から協調性のない個人主義者で、学校でもどこでもちょっと浮くし、大人数が苦手だし、ぶっちゃけ家族とか親戚とかにもあまり興味がない。
あと、ジャンルでいえば不思議ちゃんとか電波っていうやつで、とにかく人から理解されづらい。(自分でもよく「主観に不思議ちゃんが設定されてる人生、奇妙だぜ!」と思う)
ゆえに、園子温とかアラーキーとか、鬼才とうたわれるクリエイターが大衆から訴えられてるのを見る
ガールズエンパワメント
ひらいての映画も見た!
言葉数少なな映画だったので、小説を読まずにジワジワ体感していく方が楽しめたかな…!?と思ったけど、結果としてディティールの説得力に圧倒されて、監督の強い原作愛を感じられたから小説を先に読んだのも損ではなかったなと思った。
文章に映像や音がつけば否が応でも余白が埋まってしまうけど、特に愛と美雪のディティールの詰めかたが凄まじくて、私服のセンス、カラオケでの選曲、下着、使う言
ドメスティック・バイオレンス父
綿矢りささんの「ひらいて」を読んだ。
個人的に恋愛を原動力として人に迷惑をかけまくる話が好きじゃないので、ゲ〜となるか、それとも純度の高い本気に触れて感動するかどっちかかな?と思っていたのだけど、後者だった。
そもそも読もうと思ったきっかけが映画にHiHiJetsの作間くんが出演するということだったのだけど、彼が昨年末に出演したラジオドラマ『オートリバース』と似たものを切り取っているように感じて
赤シャツ②〜珍好玉嫌〜
先日書いた「赤シャツ」の感想(https://note.com/yuyuyuyu_0901/n/n26f65fea0058)のつづき。
桐山くんのような男らしい容姿の人が「男らしくなりたいなあ」と惨めに泣くさまに"性癖"を感じたという話なのだけど、第一幕は特に桐山くん演じる赤シャツのどうしようもない男ぶりを描いているシーンが多かった。
具体的には、女に言い寄られるとタジタジする。
外ではかっこ