I lost myself......
(初心に戻るため)昔の日記を公開しています。
2008年07月05日06:09
radioheadのライブに行ってきました@Victoria Park
快晴。
驚くほどの快晴。
しかし、大物が現れたのは日が暮れ始めた頃…。
トム・ヨークの、優しく、そして儚げな歌声が、
橙色に染まった夕焼け雲に、ゆっくりと溶け込んでいく……。
陶酔した群集に、心地よい気だるさと、幸福感に満たされた身を委ねる。
それはそれは、幻想的な空間でした。
あんな笑顔をする人なんですね。
中学生の頃からはまりにはまったradiohead。
生演奏を見られるときが来るのだろうか。
この音を生で聞いたらどんなに幸せか。
叶ってしまいました。
そして何より池面過ぎて涙しました笑
だって、奇跡の3列目キープだったんだもの。
こっちの人って、あんまし最初から最前狙ったりしないんですかね。
老若男女でKarma policeの一節、I lost myselfと大合唱。
大好きイギリス笑
・ ・ ・
折角日記を書いたので、
そして完全に事後報告ですが笑
今後の予定をお知らせさせてください。
今、ドイツのドルトムントでワークキャンプに参加しています
若者の余暇活動の補佐です。
※ワークキャンプは、地域が抱える課題に対して、世界中からボランティアが集まって、地域の人々と寝泊まりを一緒にしながら働く取り組み。語学留学にこの活動を最後に入れたのは最高だった。
▼ここから世界中・日本中のワークキャンプが探せます✨
今週は、8歳から13歳位までの子供達とキャンプをしました。
眩しい笑顔で、「ゆーきーーーー!!!」と飛びついてきてくれる子供たち。
ドイツ語全く話せませんが笑、
バレーボールやアルプス一万尺に言語は必要ありません!
そして日本の文化に感謝。
ポケモンは世界共通語なんですかね笑
明日は、一緒に働いているキャンパー達とルクセンブルクに行きます!!
来週はアムステルダムに若者達と旅行へ!!
美味しいご飯も食べられ(ロンドンでは本当にありえない食生活でした笑)、
他のキャンパー達と大きなテントの中で語りまくり、
旅行まで行けて、
子供たちに癒され…
最高のワークキャンプを選択したようです!!
ロンドンでも子供達と接する機会が何度かありましたが、
本当に癒されますね。
彼らの愛くるしい笑顔とはしゃぎ声は、
ロンドンの地下鉄をせわしく、むっつりと歩く人々を、
自然と笑顔にさせていました。
帰国してからは、日本の子供達とも沢山関りたいです。
ワークキャンプ終了後、ベルリン、ポーランド(アウシュビッツに行く予定です)を旅して、
ロンドンに一度戻り、TOEIC受けて(必死…笑)
帰国になります。
宣伝になりますが、
6月号?の筑波大学新聞の留学特集にあたしの記事が載っているので、
留学に興味ある人は読んでみてください♪
・ ・ ・
留学中に一番感動した本、ミヒャエル・エンデのMOMO。
※せっかく留学中なので、頑張って英語版読んだよ。
人間自身が作り出した「お金」と「時間」の概念。
それらに人間自身が支配されていった過程を見事に描き出していて感動しました。
便利さとか快適さとか、早(速)さとか。
それだけを追求するのではなく、
その先に起こり得ることを考える必要性を強く感じました。
ニュースや、友達から得る日本の情報には、心を痛めるばかりです。
着実に、世界は大きな変化を遂げようとしていると思う。
今の自分たちに、それを受け入れる能力が備わっているのか。
これから日本は、どのような道を辿っていくのでしょうか。
広島の原爆ドームを訪れたときに思ったこと。
「なぜ自分は日本人として生まれてきたのか。」
まだ答えは見つかりませんが、留学を通して、
日本人として生まれてきたことを誇りに思うと同時に、
日本を愛しく思う気持ちが高まるばかりです。
けれど笑
日本に帰りたいのは山々ですが、
フィリピンの、あの青空が恋しくてたまりません…。
先週、かなり大きな台風に襲われたようですね。
被害が甚大だったJaroは、あたしが3ヶ月滞在したところです。
現地の友達にメールしたら、大丈夫だよ、って。
でも、第二の故郷、心配でなりません。
・ ・ ・
イギリスでの最後の週末に、エジンバラ・湖水地方へ旅行してきました。
初めての一人旅、ガイドブックも無く、行きのバスチケットと一泊分のホステル予約のみ、
というかなり無謀な出発でしたが、とても楽しい旅行になったので、
また日記にできればと思います。
エジンバラでは、5時間位、ひたすらハイキングを楽しみました。
雄大な自然を眺めながらぼーーーーっと聞いていた、曲の一つ。
何故か、涙が流れました。
今の生活に自然が乖離し過ぎていて、
あたしの体が恋しがったのかもしれない。
涙腺を鍛える方、誰か知りませんかね笑
言いたいことの羅列、まとまりのない日記、失礼しました。
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