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日本一 ―鳥取県米子市での暮らしの始まり―

昔の日記を転載しています📔

2010年08月25日14:53


バイバイ茨城県、これからよろしく鳥取県

日本一、人口の少ない県に移住をしました。

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※美保関での海釣り。まさに秘境。

ご存知の方も多いと思われますが、鳥取県です。島根じゃありません。島根の右の鳥取県です。今、ゲゲゲでにわかブームの鳥取県です。


あれだけぎりぎりだった卒業論文も提出し、単位も取り、無事に大学を卒業することができました。
卒業論文のテーマは「学校教育における市民性の育成―地域コミュニティへの参加の観点から―」です。結構頑張りました。

卒業旅行は、アメリカ西海岸、メキシコ、キューバに行きました。


今は、リゾート運営をしているとある会社の旅館再生部門で働いており、
鳥取県米子市皆生(かいけ)温泉に生息しています。

今住んでいるところの住所には、「温泉」とつきます笑
住んでいるマンションの部屋からは、美しい大山が眺められます。(トップ画像参照)
海釣りに行ったり、登山したり、市場に行ってみたり、休み時間には浜辺でかき氷食べたり・・・
仕事柄、最近は朝の4時半起きですが、ベランダから眺める朝焼けは最高です。

福岡県星野村でのワークキャンプにお邪魔する

社会人になって(全然学生気分のままだけど笑)、いろいろ変化はありましたが、夏休みの高稼働が落ち着き、いろいろと考え始める時期を迎えています。(あっ、ポジティブな意味でだよ!笑)

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そのきっかけは、去年リーダーを務めたワークキャンプが開催された、福岡県の星野村への訪問です。

今年のワークキャンのリーダーは、昨年の参加者の一人。
どうにか訪ねられないかなーと思っていたら急きょ頂けた2連休。
しかもずっと満席だった夜行バスが偶然一席だけキャンセル。
もうこれは行くしかない、ということで行っちゃいました。

星野村は、美しい村連合の一員で、その名の通り、満天の星空が見れる場所だったり、石積みの棚田の景観が素敵で、さらに八女茶、星野茶が有名です。特に八女茶の伝統本玉露は、全国茶品評会で5年連続の農林水産大臣賞を受賞しています。

そんな村でのワークは、山の下草刈り。
まさか社会人になっても、山奥に入って大きな鎌を振りかざすことができるとは。山の中に入ると、不思議と蜂もブヨもナナフシもバッタも、全然気にならないんですよね。あの感覚は何なんだろう。自分も山の一員に少しなれた気分かな。

去年参加者だった今年のリーダー。責任感や、一歩も二歩も先を見据えた言動にいろいろろ学ばせてもらいました。
今年は新しい試みを沢山しているため、リーダーの負担も激増。
いろいろ悩みを共有したけれど、リーダーを務めることで、去年とは違う、物凄い変化を感じました。あたしのときは、結構お客様的な扱いを受けていたので、特に問題も起きなかったんだよね。大変そうだけど、ちょっと羨ましかったです。頑張れ~!!!!!


そしてワークキャンプのwelcomepartyでは、八女の林業組合の方や、村の財団の方々とお酒を飲み交わしながら、ガチトークを数時間。

また来たくなる場所とは

宿泊施設の前支配人と、地域活性や観光についていろいろとお話をしていただけました。そこでの一言。
「俺は星野村が大好きなんだ。星野村の未来に使命を感じている。だから頑張れるんだ。」

自分が働いている旅館・温泉街に対して、愛情を持っているか。使命感を抱けているか。それらと自分との関係性、物語をつくっていかなきゃな、と思いました。

最後に元支配人とがっちり握手をしてもらい、
「ワークキャンプに参加した者はこの村のファミリーだからな。いつでも戻っておいで」というあったかーーーい言葉をもらいました。
村を歩いていると、「あれ、去年のリーダー?」と話しかけてもらえて、とっても嬉しかった。


それと、キャンプの世話人を務めてくださっている方からの一言。
「優は星野村のリピーター・ファンだろう。今の仕事も、初めて来たお客様に、リピーター・ファンになってもらう仕事だろう?」
自分がなぜ星野村にもう一度行きたい、また来年も行きたい、と思う理由を突き詰めれば、今自分がしなければならないことも自ずとわかってくる。

でも、その理由は結構簡単だったりする。


自分はいろいろと余計なことを考えて悩み過ぎだとよく言われますが、
自分の働く意義、山陰にいる意義とか・・・そういうものを自分の中でつくらないと、それに向かう原動力が起きないんだなぁ。
もう一度再構築だ。
この秋からはちょっと山陰にしっかり根を張ってみよう。

全くもって、現場での仕事ができない自分です。現場で挙動不審してます笑。毎日凹みまくってます。
でも環境のせいばかりにしていたら一向に成長はできないし、与えられた環境で能動的にベストを尽くさないと。
そして自分で環境を作り出していけるようにならないと。

頑張らなくちゃーーーー
そのためにも、いろいろな関係性を結んでいこう。

そんなわけで、山陰に来られる機会があったら是非ご連絡くださいなー♪♪

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