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【私的読書生活】好きだと気づいたあの時に(読書との出会いときっかけの本について)

突然ですが、連れ合いからのお題回でもあります。

なに書こうかな…と悩んでる私に、
「本が好きになったのはいつ?」と質問。

お?どした、急に?

何でも今、我がツレアイは、QuizKnock様にハマっているとのことで。

私もこの間、おすすめのもの視聴しました。
面白い!

そしてツレアイ、先日、「好きになっちゃう放課後」という配信を見たとのことで。

読書が教えてくれたクイズ王の原点
実際に本を手に取るよさ

で、私のそれも気になってくれたらしい。

って、それって結構、「私的読書生活」とか言って、読書メインコンテンツのこのnote的には、かなり根本的な質問だな。

そんなライトな感じで聞いちゃう?笑

まぁ、せっかくお題くれたことだし。
むしろこんな機会でもないと、かえって身構えてしまい、いつまでも書けないような気がする。

きっと今日が書き時なのだ。
よし、なんとか記憶を振り絞ってみよう。

読書との出会いはいつ頃?

はて…物心ついた時から読んでいたと思うのだけど…

絵本はたぶんいっぱい読んでた

食べ物が出てくる絵本が好きだった。

もう少し大人になるとこの辺

オムレツ、カレーライス、ハンバーグあたりチャレンジしたかな。

アメリカにも開拓にも、たぶんとんと向いてないのに、食べ物だけはめちゃくちゃ憧れた。

だからこれも好き。

しつこいほど紹介します。
ザワークラウトに焼きソーセージ!
大人になったのでビールも追加で!

『大きな森』シリーズに至っては全巻セットをクリスマスか誕生日のプレゼントにねだった記憶が。
何歳の時かはあやふやだけど、多分小学校の中学年くらいだろう。

だから出会いというか

もう気づいたらそこに「読書」はいたという方が、言い得ている気がする。

私にとって本、そしてそれを読む読書という行為は当たり前にあるもので、もはや空気とか水に近いのかもしれない。

むしろ読書との出会いはこれ!と言える体験があることはとても羨ましい。

きっかけとなった本は?

で、先に挙げた本を、きっかけとしてもいいかなとは思うのだけれど。
でも絵本などはあまりに物心つく前すぎる。

きっかけというからには、自ら選んだなと思えるものがいい。

思い出す光景は図書館図書室の奥まった本棚

私は今でもそこは変わっていないのだが、いわゆるコミュ障なのだと思う。
昔から人と話すことは苦手だし、緊張してしまうし、あまり関係は長続きしてくれない。
数少ない友人(本当に少ない、笑)には大感謝。
何より長く続いてくれている連れ合いは、もはや私の一部なのだと思う。
(とは言っても、連れ合いは妄想恋人ではなく、ちゃんと実在してます、笑)

仕事としてはむしろコミュニケーション命みたいな仕事をしているのだけれど、それは〇〇モードとして生活しているから出来るのであって、ただの肩書きも何もない私として友人を作ることは多分上手くはないというかむしろ下手だ、残念ながら。

そんなだから、転校だったり、進学だったりして、半ば強制的に新しい人間関係を作ることは本当に難しく、大概出遅れてきた。

そんな時の避難場所は図書館や図書室。
それも本当に奥まったところ。

その中で何度も手に取ったのに、もう正確なタイトルも思い出せず、なんとなく版画っぽい表紙だったことしか記憶にない本がある。

『世界の昔話』的なシリーズ

民話とか神話みたいなものが入り混じったもので、全く違う世界の、でもどこか人類に共通する物語に妙に惹かれた。

同じような意味で、世界の神話も好きで、色々読んだ覚えはある。
詳細は忘れてしまったけれど、北欧神話やエジプト神話、中国神話なども好きだった。

定番の名作の中のヒーロー

福音館のシリーズとかの名作シリーズも好きだった。
(私が手に取ってたのはハードカバー版だけど、手に入りやすそうな文庫版のリンク貼ってます。)

孤独でも頑張れる人に憧れていた模様、痛。

読んでたのは、福音館でもこの本でもないかもしれないが

『モンテ・クリスト伯』ではなく、『巌窟王』
いつかはちゃんと『モンテ・クリスト伯』の方を読みたい。
(今、1巻だけは持ってはいるんだけどね。)

同じくヒーローに憧れる気持ちから繰り返し読んだものがこちら

もちろんホームズも好きだったけれど、私はなぜかルパンの方が好きだった。
(連れ合いははっきりとホームズ派)

でも『奇岩城』とかではなく、若き日のルパンを描いたこの話が一番好き。
何でだったのかなぁ、

逆のベクトルの憧れがひどい

絶対できないからこそ、チームを組んだり、リーダーシップを取ったり、ぶつかりながらもいつか分かり合えるその姿に憧れた。
(そして有体に言えば、たぶん萌えてた、爆)

世界名作ではないけれど、同じ動機でこの作品も好きだったな。

多分そんなところに行きたかった

自分だけの秘密の場所みたいなものが欲しかったのだろう。

バスチアンの感じがはまりすぎて、逆にしんどくてなかなか読めなかったけれど。
いざ読み終えた時の充足感すごかったなぁ。
これは是非手に入るのであれば、ハードカバーで読んでほしい!

もちろん、こちらは定番で永遠。

金色のパンと飲めるチョコレート!
(やっぱり食欲なのか…)

歴史好きになったきっかけなら

多分これだと思う。
思ってたより劇画タッチ、笑。
しっかりした小説家が、子供向けに書いてくれていたのだなぁ。
(ちなみにこの記事書いている時に、作家の名前失念して、連れ合いに表紙の感じ伝えたら「たしか童と冬がついた人」と思い出してくれました👍)

加えて、基本漫画禁止だった私にとって「まんが世界の歴史」とか「まんが◯◯の科学」とかのいわゆる学習漫画はもはや免罪符。

もちろんこの版ではないのだけれど、貪るように読んだ覚えがある。
今は〝東大生推薦!〟とかあっていいなぁ。
羨ましい。

本との思い出が尽きない

ネタがないからと、フラっと書き始めたわりには、あっという間にこんな量になってしまった。

幼馴染と呑んで喋るみたいな感じだろうか。
まぁ、そんな幼馴染はいないけど、笑。
(というか、何歳からの付き合いなら幼馴染カウント?)

きっとこれからも思い出を重ねていくのだろう。

またふと思い出すこともあるのかもしれない。
そうしたらまたこんなふうに語り出してしまうかもしれない。

読書との出会いも、きっかけの本も、これまでもこれからも、どんどん更新されていくだろうから。


と、こんな感じでいいかい?→連れ合い

最後までご覧くださり、ありがとうございました。


どうか、皆様への台風の影響が、出来る限り少なくありますように🙏

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