【私的読書生活】週刊読書録vol.39(2022/9/24〜9/30)
あっという間に１週間！
普段は１週間かけてちょこちょここ下書きしてるのですが、今週は金曜日の朝まで全くの白紙でした！
家族の用事やら何やらが重なり、私自身も季節の変わり目でなんとなく体調がすっきりしないところもあって。
そんな毎日、やっぱり本を読んでリフレッシュやリラックスしている自分がいます。
本があってよかった。
では今週もよろしくお願いします。
今週の一冊／将軍ってなんだろう
東大教授の本郷和人氏と小説家の門井慶喜氏が、将軍について語り合う。
ここでいう将軍は決して征夷大将軍というだけではない。
織田信長とか西郷隆盛なども取り上げられている（どちらも征夷大将軍にはなっていない）。
そもそも将軍ってなに？というところにも切り込みながら、おもしろエピソード、新たな視点を紹介しながらの対談集。
今の大河ドラマも来年の大河ドラマもこれを読むと倍楽しい！（かも）
と、今回、録画しているものの、観損ねているうちに頼朝死んじゃった（大泉洋頼朝が見たかった）。
来季は松本潤家康。
今度こそちゃんと毎週観たいなぁ。
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今週のおすすめ漫画／ 今生にもどうか幸あれ！
タッチは明るめの4コマ。
でも登場人物は5人のセフレがいたり、Aセクシャルの腐女子だったり、メンヘラ製造機だったり、ソープ嬢にガチ恋だったり、セカンド童貞の処女厨だったり。
みんな色々こじらせていて、さぁ大変。
多様性（特に性的）も、そこにあたりまえにあることが描かれている。
あなたの隣のあの人も、実は…？ということに気づくところから、Gender-blindは始まると思う。
（実際、職場でカミングアウトしていない人以外は、私がLGBTQだと気づいていないだろうし、笑）
ギャグ4コマと見せかけて意外と重い。
（なので地雷がある人は一応、要注意で⚠️）
でも絵のタッチが生々し過ぎないので、読みやすいし、考えるきっかけにはなると思う。
と、書くとマジメすぎる感じだけど、そんなことなく面白い。
おすすめ。
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今週の気になる本／旬の間に
鎌倉幕府成立、源頼朝が征夷大将軍となっていく時代に翻弄された娘ー大姫。
名前は知っていたが、小説になったことで、より興味が。
表紙もどこか神々しい感じで美しい。
第167回直木賞の候補作にもなったこちら。
惜しくも受賞は逃したが、気になる作品。
読書の秋というにはまだまだ残暑がきつい日もあります。
皆様もご自愛下さい。
今週も、最後までご覧下さり、ありがとうございました。
次の週も楽しく読んでいきたいと思います。
皆様にも、素敵な本との出会いがありますように📚✨
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