【私的読書生活】週刊読書録vol.32(2022/8/6〜8/12)
夏休み真っ只中と言いつつ、暦の上では秋なんですね。
早く読書が捗る季節が来てほしい。
ちなみに私は子供の頃は、宿題早めに終わらすタイプでした。連れ合いは31日に追い込み派。
でも今、積読溜めがちなのは私の方です…。
さてそんな今週の本はこちら。
今週の一冊／いくつになっても
すべてのページを引用したくなる。
そんな本にひさしぶりに出会えた。
現在101歳、現役ピアニスト。
ふと知るきっかけがあり、著作を手にした。
この本上梓の時点で97歳！
年齢に縛られたくはないし「もう年だからという暗示を自分にかけない」と。
このポジティブさが、いつまでも現役ピアニストとして活躍できるのかもしれない。
その語り口が優しいので、無理にポジティブになれと叱られてる感じが一切しない。優しく寄り添われているようで、むしろ甘えたくなる。そして気がついたら前向きな気持ちにさせてもらえてる。
ピアノが弾きたい一心で大腿骨骨折のリハビリ頑張られた話には、頭が下がるし、その境地に少しでも近づけるようにと思う。
本当に自然に、そっと、それでいて惑うことなく前を向かせてくれる素敵な言葉ばかり。
改めて出会えてよかった。
この本に、著者に、心から感謝。
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今週のおすすめ漫画／2人で歩むために
久しぶりに再読。
夫婦エッセイマンガとして楽しむことも出来るけれど、同時に考えさせられる部分も多い。
タイトルにある「妻は他人」。
「他人行儀になれ」ということではない。
長く関わる特別な他人
だからこそ礼節を重んじ
丁寧に接したいということ。
大切なことですね。
不機嫌という項も好きだ。
三つ質問していい？と聞き、
①体調悪い？機嫌悪い？
②1人が良い？そばにいてほしい？
③欲しいものある？
こういう風に対応したいものだ。
他にも本当に大切なことがたくさん書いてあった。
ノンケだろうがLGBTQだろうが関係ない。
まぁ、普通に笑えるところもあって楽しいです。
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今週の気になる本／本気の謎解き
2022/3/26発売と比較的新しい。
歴史上の40の謎を紹介。各章ともその分野の専門家が執筆。
歴史的な議論や考古学研究にもとづき、最新のDNAによる発見もふくめて、名だたる歴史のミステリーを再評価。
翻訳本の読みにくさはややあるけれど。
挫折しないように、気になるところだけまずはつまみ読み始めてます。
今1ヶ月くらいお休みあったら、めっちゃ本読むのになぁ。
いいか！今だけだぞ！
日がな一日本読めるなんて！
（いや、最近の子供さんは色々忙しいのかな…）
最後までご覧下さり、ありがとうございました。
次の週も楽しく読んでいきたいと思います。
皆様にも、素敵な本との出会いがありますように。
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