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三度目に正直。

令和になり、しれっとnoteをはじめている。
今回が3度目の投稿だ。

noteをはじめたのは、平成を最後に5年間書いていたFacebookをやめたからだ。

個人のFacebookは放置しているものの、お店(悠悠)のページは、結構なエネルギーと熱量をもって毎日書いてきた。

結果、25席の田舎食堂に、2,042もの人がフォロワーしてくださるページに成長した。(2019.5.15現在)

フォロワーの数でいえば、もっとたくさんの店は腐るほどあるのだが、この数字は、有料広告などの宣伝をせずに、毎日投稿したオーガニックな結果だということ。
数よりも質を重視したことで、じわりじわりと広がり、周辺地域の中では目立ったものになったと思う。
これは、ちょっぴり誇らしく思っている。

https://m.facebook.com/yuyu.hiruzen/

そんなFacebookのフォロワーさんのことを、「悠友」(ゆうゆう)と呼んでいた。

「悠悠の友達」ということで、お客様というよりも、友達のようにお付き合いしたかったからだ。
「悠友のみなさま、おはようございます」
ではじまる文章のとおり、毎朝、悠友に向けて発信していた。

当店の思いを共感し、応援してくださる人たちの中て、お店の宣伝はほどほどに、蒜山の旬な情報から私の好きなプロレスや音楽、UFOのことまで、楽しんで発信してきた。

このページは自分の財産になっているし、本当にありがたいと思っている。

一方で、限界も感じていた。

先述の通り、有料広告を使わないので、読者はある程度固定するのでだんだんと頭打ちとなった。
記事によっては1万以上あったリーチ数も、数年前から常時1〜2千と激減した。
この減少はFacebookのアリゴリズムが変化したことによるものと考えているが、と同時にFacebookそのものから離れた人が増えたのを感じていた。

だから、このままFacebook中心で発信を続けていくことは、「沈みゆく船に乗っている」と思うようになった。

そこで一旦リセットし、発信方法見直すことに至ったのだ。

販促目的ではじめたSNSだが、実は集客との相性は悪い。
熱心な読者ほど「読みもの」として認知するのだろう、実来店に繫がる割合は極端に低いのだ。

販促・集客や認知・共感などによって、発信の場所も使い分けなければならない。

そこで、このnoteだ。

この場は、じっくりと文章を読む人が利用すると考える。
集客とは関係ない場所で、お店のこと、経営のこと、自分のことを正直に綴っていきたいと思う。

将来的には、有料の記事を利用して、よりクローズな場で突っ込んだ内容にも触れていきたい。

以上、「三度目(の投稿)で正直」でした。

#飲食 #飲食店 #Facebook #SNS #田舎 #食堂