Netflix「悪女」。悪女はだれか。悪はだれか。
台湾映画。
悪女はだれか。
出会いから気に入らない女性。
父親と親密になっていく女性。
その女性がメディアで連続夫殺人の犯人
として取り上げられ始め、主人公が疑惑を
確信にもっていく、犯人として
作り上げていく様が恐ろしい。
もしかしたら誰にでも起こりうるから
怖いのだ。
昔、日本でも誰かを犯人だと思わせる報道が
よくあったと思う。
視聴者は簡単に騙されて、犯人だと決めつけその人をみんなで叩き始める。
怖い現象だけど群集心理ともいうべきか。
主人公の娘は女性を死刑判決に導く証言を
して終わりかと思ったら、この後の展開が
面白い。
どんどん明らかになっていく。
自分を利用して出世を狙った検事に復讐、
自分を裏切って浮気していた婚約者と
やり直し・・・
ラストの映像は、またやるのか?
と思わせてそこで終わる…
誰でも悪女になる可能性がある。
誰にでも悪があって、悪意があって、
ちょっとしたきっかけで、善人だって
悪になるのだから。
結局、悪女は誰だったのかー。
世の中は悲しいけど、悪意に満ちているとは思いたくないが、そうかもしれないと思って生きていくのが正しいのだろう、たぶん。
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