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#284 ペナルティ文化で良くなる組織・業界はない

いかがお過ごしでしょうか。林でございます。

仕事上、色々な社外の関係者と関わりを持たせていただく機会を持ってきましたが、この組織・業界は元気があって伸びると感じるところと、逆にこの組織や業界は先行きかなり苦しいだろうと感じるところがあります。

ゼロリスク思考が強い日本の風潮の中で、何かトラブルがあればとにかく完璧思考で「やらなければならないこと」を全面的に押し付けてきたり、失敗した人をみんなで叩く構図が起きやすい世界は、かなり厳しいだろうなと。

「自分は言ったぞ」の保身が最優先で、趣味の範囲のものも含めて、とにかく責任を取らせたがる人っています。

これは、その人の性格という面もあるとは思うのですが、私はどちらかと言うとその組織や業界の構造・文化に依存する部分が大きいと感じています。
具体的には「何かやってしまったらマイナス評価されるから、自分自身にマイナスが付かないように、いかに他人に責任転化するかだけを考えている」ような人は、リアルに「何かあったら減点主義で、実際に評価が下がる」から、本気で他人にリスク転嫁します。

そんなヤバい世界あるの?と思われる方もいるかも知れませんが、現実にあるんです。自分がいる組織ではそんなことはないですが、色々な業界の方とお付き合いしてきた中で、「ペナルティ文化」が蔓延る「ヤバい組織」を実際に見てきました。

この「ヤバい組織」と何らか関わって苦しんでいる人や、ヤバい組織を構成する側にならないように気を付けたい、というような方々に向けて、忖度なく自分の意見を述べていきます。

ただ、テーマ的にオープンは話しにくいテーマでもあるので有料コンテンツとさせていただきます。ご興味ある方は、一緒に喫茶店でコーヒー飲みながら聞いた話、という感覚でお読みいただけれたら幸いです!

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