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#241 大人も子どもも楽しめることで、日常に小さな変化を作る

いかがお過ごしでしょうか。林でございます。

今日は、我が家における育児工夫のご紹介です。
うちは3歳と0歳(今月1歳)の子どもがいますが、これくらいの年齢の育児って、「保育園の送迎」「オムツを替える」「ミルクをあげる」「お風呂に入れる」「寝かしつけをする」など、とにかく毎日同じルーティンをひたすら繰り返さないといけないですよね。

まぁ、私たちの日々の生活自体が、毎日一定のリズムを繰り返すことで成立している面はあるのですが、やはり「毎日同じ世界で、同じことをしている」だと段々とつまらなくなってくるし、ひたすら同じことを続ける、って自分にとっては苦痛だったりします。

そんな我が家では、日々の生活に「非日常」を作る!ということをテーマにしており、毎年2週間程度の仕事の休みを取り、海外旅行に行くことがルーティンになりつつあります。

ただ、これは年に1回程度のイベントなので、これだけだと1年の残りの300日以上は、また同じ生活を繰り返すことになりますね。
そうならないために、1〜2ヶ月に1回は、近場に「非日常」の場所を持つことを心がけていて、比較的近い河口湖や八ヶ岳のような場所や、先月であれば、あえて泊まりでディズニーランドに行ってきました。

で、これにより、1〜2ヶ月に1回、つまり30〜60日に2〜3日程度は「非日常」な体験ができるわけですが、次は、残りの27〜57日がまた同じことを繰り返す子育てになってしまう、という考えで、週に1回程度のさらに小さな単位での日常の変化をつけることを心がけています。

ここで大事なキーワードは、「大人も子どもも楽しめること」
特に休日は、公園や図書館に子どもを連れていくことが多かったですが、子どもは楽しめるけど、大人は「子どもを連れていく」役割くらいで、自らも楽しむ!っていう感じがなかなか持ちにくくないでしょうか。

今日は、我が家の育児における「大人も子どもも楽しめる生活のスパイス」シリーズとして、3つのことをご紹介したいと思います。


1 子連れ市民農園

まず、今年度から始めてみて、充実感が大きいのが「子連れ市民農園」です。

今年の4月に土を耕して、種まきと苗植えをしたところまでご紹介していましたが、その後も週末には雑草を抜きに行ったり、保育園に送迎時に畑に水をやったりしていました。

現在、4月に植えた分の収穫の時期に入っていますが、ナス7本、ミニトマト58個、大根6本、枝豆145個、しそ8枚と、順調に収穫の時期を迎えています。
6平方メートル(2メートル×3メートル)と大きくない区画ではありますが、ミニトマトはまだまだたくさんついていて、すでに120個ほど実を付けていて、野菜の成長に驚きを感じています。

ミニトマトは買わなくてよくなりました
大根も大きいのが沢山取れました!

特に大根は、先日6本目を収穫してきたところですが、「豚の角煮」「大根もち」「ぶり大根」「大根おろし」・・と毎週末、大根まるまる1本と向き合い、今日はどう料理しようか?と頭を悩ませる日々です。笑

たくあんにしたり、切り干し大根にしたり・・と色々選択肢に想いを馳せているところになりますが、大根もスーパーでは絶対に買わない野菜になりました。

最初は大根の種を土に蒔いただけですが、それから大きな大根に一気に育ち、こんなに早く育つのか!と大人も楽しみながら取り組んでいます。
子どもと一緒に「うんとこしょ、どっこいしょ!」と言いながら、大根を引っ張るのも、なかなか楽しいです。

畑の良いところは、週末に公園以外の定期的な行き先が生まれることです。
公園であれば、大人側はあまりやることがありませんが、畑であれば、草を抜いたり、野菜の収穫をしたり、水をやったり、間引きをしたり、と、大人側にもやることが生まれます

この「何かやる必要がある」っていうのが大事で、「子どもを公園に連れていく」イベントよりも大人も楽しめる要素が詰まっていますし、市民農園なので、他の方が育てている野菜を子どもと観察するのもとても楽しいです。

うちはやってませんが、スイカを育てている人も!
白ナスってはじめて見ましたが、可愛いです

自分では育てていないけど、色んな野菜を見られて、地域の人と話すきっかけにもなる市民農園は、コスパも満足度も非常に高い体験価値溢れるアクティビティです。
年間3,300円で、うちの場合、家から歩いて行けるところに自分の畑を持てた市民農園は、大人も子どもも楽しめるエンターテイメントになっています。

東京23区外に引っ越してきてたまたまですが、都内にいながら、徒歩圏内に「いちご狩り」「ブルーベリー狩り」「ブドウ狩り」等ができる場所があるのも、子育て世代にとってとても過ごしやすい場所です。

2 華金銭湯

次は、「華金銭湯」です。

これは先月初めてトライしてみたのですが、こちらも日常にちょっとした変化を加えるなかなか楽しいイベントです。

私は、自家用車を所有しておらず、そこで浮いている費用分は、レンタカーやタクシー利用に充てられる、と勝手に解釈して過ごしています。

ちょうど先々週くらいに、雨がスコールのように降っていた日があったのですが、平日5日間の仕事と毎日の怒涛の育児が終わったところで、「今日も子どもをお風呂に入れて、寝かしつけ」みたいな感じではなく、発散したい気分になりました。

おそらく、自分が20代の独身であれば、そこから友達誘って「飲みにいくぞ!カラオケでオールだ!」みたいなノリで外に飛び出していたのでしょうが、小さな子供が二人いるミドサーにとって、オールだなんて拷問は耐えられません。笑

そこで、GOアプリでタクシーを呼んで、家族4人で近くの銭湯に出かけました。
天然温泉施設が近場に何軒かあり、サウナなどもついているので、これまた大人も楽しめます。

妻と子どもを一人ずつ担当しお風呂に入れるだけで、子どもも楽しんで色んな浴槽に浸かって楽しんでいましたし、子どもがアイスを食べたりしている間に少しサウナに行かせてもらい、何も考えずボーッとしていてリフレッシュにもなりました。

そこでご飯も食べられるので、金曜に仕事を終えて、子どもを保育園に迎えに行った後、そのまま天然温泉施設に向かうという流れも、今後も頻繁に取り入れていきたいと思います。

3 週末クッキング

本日最後にご紹介するのは、週末クッキングです。

一つ目にご紹介した市民農園とも繋がるのですが、収穫してきた野菜を料理して自分たちで食べるのって、とても楽しいです。

先週は、上の子どもと二人で、餃子を作って食べました。

3歳の子どもがまいた餃子

これまた親も楽しい体験で、休日のいい時間潰しになります。

特に最近は暑すぎて日中外に出られないですから、家で子どもと料理にチャレンジするだけで、インドアでできるいいアクティビティです。
先日の餃子も、自分が皮に餡を詰めていくのを見て、3歳の子どもも見よう見まねで一生懸命包んでいました。
それなりに形にもなっており笑、焼いて一緒に食べて、楽しい週末でした。

他にも、簡単ですが、ホットケーキやミックスジュース(これは強要されてほぼ毎日笑)も日常的に子どもと作って楽しんでいます。

以上、日常に小さな変化をつける取り組み(育児編)、いかがだったでしょうか。
皆さんも日常的に取り組まれている生活に小さな変化を作る工夫があれば、コメント欄などで教えてもらえると嬉しいです。

それでは、今日もよい1日をお過ごしください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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