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初心者のための、SEO対策マニュアル。

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本有料マガジンのバックナンバー(現在140本)について、一部を弊社コーポレートサイトに無料で掲載しています。

Googleの検索アルゴリズムがここ1~2年で大きく変化し、コーポレートサイト、あるいはオウンドメディアを運営する際には、SNSの運用と同じくらい、SEO対策が非常に重要になってきました。

しかし、SEO対策は、人によっては「専門的すぎる」という印象をお持ちかもしれません。

そのため、「専門家」に頼ろうとしても、コストが高すぎたり、また怪しげなSEO業者も多く、見極めが難しい、などの問題もあります。

そこで本稿では、企業の内部でマーケティングを担当している方が、専門家の選定の基礎知識として、あるいは専門家に頼らずとも、SEO対策を進めることができるよう、少なくとも「SEO対策では、何をやらなければならないか」については網羅的に解説したいと思います。

Googleが述べていることを押さえる

まず、最初に押さえておくべきことがあります。

それは、現在のSEOとは、ほぼ「Google検索の結果の上位に、自分たちの狙ったコンテンツを表示させる技術」だということです。

SEOはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略ですが、事実上、検索エンジンはGoogleが9割以上のシェアを握っており、Googleの使えない中国に在住しているのでない限り、他の検索エンジンをターゲットにして対策をする必要がありません。

Googleの公式見解をチェック

したがって、SEO対策は噂に惑わされず、「Googleの公式見解」を見ることから始めます。これについては、以下の記事に詳しく書きました。

Googleの公式発表から、SEO初心者が情報をとる方法

くどいようではありますが、SEOの世界では「迷信」が多すぎるため、弊社ではGoogleの公式発表をまず参照することにしています。
外野の言うことが信用できないと一概に決めつけることはできませんが、SEOという話題に関しては、真偽の判定がとても難しいからです。
そのため弊社ではGoogleのウェブマスターのサイトを常に参照しています。

https://note.com/yuyadachi/n/n59ceff11a57d


Googleが「言っていること」と「言っていないこと」

また、Googleの公式見解については、次の記事も参考にしてください。
Googleが「言っていること」と「言っていないこと」を区別することは非常に重要です。

【58】Googleが言う、SEOに関しての「噂」ではない「ホント」のこと16項目

SEOの情報は、出典が怪しいものが多く
「主観的な情報」と「Googleが保証している情報」
の境界が非常にあいまいである。

そのため、我々はSEO的な手段を用いなければならないときには、必ずGoogleがどのように発表しているのかを、検証してからサイトに適用している。

https://note.com/yuyadachi/n/n3a9f3488cc4d

では、上を押さえたら、最初からSEOの基本的なことをやっていきます。

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インターネット上における 「生成AIの利活用」 「ライティング」 「webマーケティング」のためのノウハウを発信します。 詳細かつテクニカルな話が多いので、一般の方向けではありません。

ビジネスマガジン「Books&Apps」の創設者兼ライターの安達裕哉が、生成AIの利用、webメディア運営、マーケティング、SNS利活用の…

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