アテネでの貧乏性と絶景【ヨーロッパ編#3】
自分の中のギリシャのイメージはギリシャ危機、パルテノン神殿、最初にオリンピックが行われた場所である。この滞在でどのような印象に代わるのだろうか、、、
アテネの街を散策する前にスーパーに行き昨日買い忘れたものを買いに行く。
この日はとりあえずパルテノン神殿を目指して歩く。パルテノン神殿とは簡単に言うと神々が祭られており、昔は敵の侵入を防ぐ城塞にもなったそうである。1987年には世界文化遺産にも認定されている。
国立公園を通っていったが、ここにも様々な建造物があり、アテネはただ街を歩いているだけで楽しめる国だ。白を基調にした建物が多く、日本の”城”を見ているようである。とくに白が際立って美しい姫路城が思い出される。
なんやかんや散歩してパルテノン神殿に到着
正直、パルテノン神殿に入るかは迷っていた。入場料が約2000円であったのである。これを高いと考えるか安いと考えるかは人それぞれであるが、私は即決はできなかった。とりあえず、列をのぞいてみたら
えげつなく並んでいた。
1時間から2時間は待ちそうである。(後で調べるとネットでチケット+音声ガイド付きで正規の値段で発売されており、それを買えば列はスキップできるそう) 私はこの列に気後れし、入場を諦めた。
自分のこれからの計画としては、またアテネに帰ってくる可能性もあったのでどうしても諦めきれなかったらその時に入ることにした。
自分の情報主主力不足に壁壁しながら歩いていると、丘を発見し多くの人が登っている。チケットを渡しているような様子はなかったので無料なら登ってみるかと貧乏性が発動し、登ってみると
見て数秒言葉が出なかった
きれいすぎる。後ろの雲の白さ、手前の木々の緑、それらの単色がパルテノン神殿の少しくすんだ色を際立たせている。パルテノン神殿に入ることできなかったが、この光景を見れたことでかなり満足していた。そして効用もしていた。遠くから見てこんなきれいなら中に入ったらどんな光景が待っているのだろう。つぎにアテネに来る時の楽しみが出来た。
少し高揚したまま宿に戻り、帰り道にケバブ屋で買った串焼きとビールを流し込む。その後はクレカの整理、明日からのバス・宿の予約、noteの整理などの作業をしていると日は暮れていき、その日は終わった。
明日は夕方までアテネをぶらついた後は
夜行バスでブルガリアの首都ソフィアへ
初めての陸路国境越えである
日本では経験できない経験にワクワクして眠りにつく。
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