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ザクレブからプラハへ ・海外の居酒屋 パブへ の2本立て【ヨーロッパ編#27#28】

11/22~23

 体調不良でほぼ何も出来なかったザグレブを出発する。特筆すべき思い出はないが、十分に体を休めれたので良かっただろう。

なんだかんだ5日間お世話になった


 バスで10時間ほど揺れて到着したのはチェコのプラハ。ちなみに海外でチェコというと大体の欧米人に「republic?」と聞き返される。正式名称はチェコ共和国なのだろう。

 チェコに到着してから寒さがかなり増してきたきがする。チェコでこの寒さはポーランドの寒さは、、、考えただけでも恐ろしい。

 夜遅い到着だったのでトラムに乗ってホステルに行って、軽くご飯とビールを飲んでこの日は眠った。



翌日。


 いつも通り昼ごろ起きる。

 旅をしている時は特別な予定がない限りは大体昼まで寝る。ニートは昼まで寝れる。ライフハックである。のんびり準備してプラハの街を散策する。



 正直急な予定変更が無ければプラハには行く予定はなかった。ウィーンでホステルと物価の高さに驚きチェコもそうではないかと思っていたからである。

 だが、実際訪れて思うが


来て良かった



 自分が見たヨーロッパの街並みの中で1番洗練されている。だが、どこか可愛さもある。おとぎの街と言われるのも頷ける。

 いままで見たヨーロッパの建物とは色遣いが違う。暖色がかなり使われており、温かみのかなり感じる。ここが可愛さを感じる所以なのだろう。

 プラハ城まで歩いてみる。この日は行く予定ではなかったのだが、この後パブに行って最高の一杯を飲むため出来るだけ歩いておく。


 満足するくらい歩いたのでその足でパブに向かう。ある程度目星をつけていた店は全て満席だった。木曜の夜なのに。チェコ人は曜日関係なく飲むらしい。恐るべし。

 店を探していると近くにプラハ昔ながらのパブを味わえる店があるというので行ってみる。

 案の定満席であったが、テーブル席の椅子が1つだけ余っていたので相席させてもらう。


相席成立


 着席と同時にビールが置かれる。がっちりとした男の店員に「飯は食うか?」と尋ねられる。まだ晩御飯を食べていなかったので「食べたい!メニュー見して!」というと彼は自身の頭を指差しながら


メニューはここだという


 ボケかと思って笑うとどうやら本気らしい。

その後、「ソーセージは食うか?」「チーズは食うか?」などのヒアリングを受け運ばれてきたのはこちら。



 めっちゃ美味かった。何かチェコ料理があるわけでもないが、美味しい。新しいビールが来る度に相席させてくれた人たちと乾杯する。違う席の人に話しかけられて乾杯する。こういうのがとても居心地が良い。

 メニューは見れなかったのでドキドキしながら会計したがビール3杯と大皿の料理1つ食べて


1300円


 安すぎ。


明日は今日周れなかったプラハ城周辺へ

金晩のプラハで居酒屋に入れるのか

乞うご期待




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