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事業報告Vol. 32:バイアスとの向き合い方

事業進捗共有記事32個目。

先週の振り返り

おそらく身体の凝りや自律神経の回復における過渡期の症状だから、とそんなに気にしてなかったんだけれども、身体の力を抜くと身体が引き攣るという状態が1ヶ月くらい続いてるので、さすがに病院(脳神経外科)に行ってきました。
血液検査の結果は明日聞きに行くけれども、ひとまずMRIの結果は一切問題なし。
その調子で、明日も特に問題が見つかってないといいな。

他の仕事としては主にさらなる拡大に向けてのタスクを整理してました。
それらをちゃんと実行して検証・分析も回しつつ、より良い事業を作っていきたい。

バイアスとの向き合い方

「影響力の武器」「ファスト&スロー」「ファクトフルネス」あたりの本に詳しいですが、人間は各種バイアスから逃れることはできません。
事業運営関連でいうとサンクコストについては有名ですが、営業やマーケティングにおいても人間心理が抱えるバグ(のようなもの)が生じる場面は多く存在します。

そういう分野に興味が強いので上に挙げた書籍以外にも色々と読んでいるんですが、結論としては上記のバイアスから完全に逃れるのは不可能で、それを踏まえた上で意思決定を起こさなくてはいけない。

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上記は非常に有名な図ですが、これらの線は(たぶん)同じ長さです。
こういう錯覚を脳が起こすことを認識していればこれらが同じ長さな可能性を考えられると思いますが、そうでない場合、「上が長い」と反射的に考えてしまう方が多いでしょう。

人間の脳や心理に孕むバグにはいくつかの種類があります。
全てを網羅し、完全に対応することはできないけれども、少なくともその前提に立つことで各種の選択をより良いものにすることができるはず。
きちんと戦略を定め、各施策がそれの達成のために本当にベストのものなのかを常に問い続けることが大事。

ITベンチャーに新卒入社後2012年創業 複数回エクイティ・デッドでの資金調達を行い各種事業を行う 2015年に既存事業譲渡と訪日旅行者向けWebメディア立ち上げを並行しつつ、 2016年にフジメディアホールディングスグループに数億円でバイアウト 2019年から福岡で2度目の創業